やっぱり純正はいいな! XZ-1用自動開閉式レンズキャップ
オリンパス XZ-1専用 自動開閉レンズキャップ LC-63A |
風景写真を撮る際に活躍している、オリンパスのカメラ「XZ-1」。外したら無くしてしまいそうなレンズキャップの代わりに、JJCのオートレンズキャップ「ALC-XZ1」(XZ-1専用)を取り付けたところ(紹介記事)、すこぶる快調で大喜びしていた。しかし、ほどなくして「XZ-1」のプレミアムキットなるものが発売されたのでチェックしてみたところ、なんとその中に、純正の自動開閉レンズキャップ「LC-63A」が含まれていた! がーんである。
JJCのオートレンズキャップ「ALC-XZ1」は、すばやくユーザーのニーズに対応してくれたところは非常にうれしかったのだが、その厚みと、レンズ周りの出っ張りだけはちょっとな……と思っていたのだ。同時に購入した、パナソニックの「LX5」用の製品と並べてみても、その差は明らかだった。それに比べ、さすが後発だけあって、純正の自動開閉レンズキャップ「LC-63A」は、非常に薄そうなのである。ムズムズしていたところ、「LC-63A」が単体で発売されたので購入してみた次第。
届いた「LC-63A」は、くるくると回すだけで簡単に取り付けられ、サイズも、普通のレンズキャップと変わらないくらいである。JJCの「ALC-XZ1」の半分とまではいかないが、2/3ほどの厚みしかない。羽根の根元の出っ張りも消え、装着後のスッキリ感は大変すばらしい! わずか数ミリの違いなのに、印象がかなり変わった。「ALC-XZ1」の無骨さも嫌いではないが、「LC-63A」のほうがスマートだ。
たかがキャップ、なのである。レンズのせり出しで羽根が開閉するというだけであり、機能的には全く変わりはないのに、薄くなったというだけで、本人のテンションは上がりまくり! どうして最初からこれを出してくれなかったのか、とつくづく思うのである。「ALC-XZ1」と比較すると少々お値段は張るが、お値段なりの仕上がりはしっかり感じられる。これから「XZ-1」を購入される方には強くおすすめしたい。
箱の中はエアーキャップにつつまれた本体のみ | 羽根の根元の出っ張りが消えている |
純正は薄い | 羽根が4枚になった |
JJCの「ALC-XZ1」を取り付けたXZ-1 | 純正の「LC-63A」を取り付けたXZ-1。薄くなったのが分かる |
見た目が非常にスッキリした | 開閉もスムーズで大満足 |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
XZ-1専用 自動開閉レンズキャップ LC-63A | オリンパス | 3618円 |
2012/4/5 06:00