ベッドの下など手の届かぬところを撮影するスネイクカメラ


変わったカメラだけにデカい

 ベッドの下や、棚の後ろ、物置の上など、家の中は長く住めば住むほど手に届かない場所が増えてくる。狭いところや暗いところを調べたい、そういったかゆいところに手が届くガジェットがケンコーのLEDライト付き防水スネイクカメラ「SNAKE-09」だ。見ての通り、1m弱もの長いフレキシブルチューブが最大の特徴だ。

 フレキシブルチューブの先には30万画素のレンズユニットとLEDライトが搭載されている。LEDライトは明るさをオフ~6段階で調整しつつ、本体背面の2.4型TFT液晶モニターでカメラの映像を見ることができ、VGAサイズの写真を撮ったり、動画を撮影したりできる。画像や動画は32MBの本体内蔵メモリーないしはSD(SDHC)カードに保存でき、本体側面のUSBポート経由でパソコンからデータを読み書きしたり、同じく本体側面のTV出力端子でテレビと接続して、映像を確認できる。映像自体はデジカメや携帯電話よりも劣るトイカメラ程度の画質なので、細かな描写を期待することはできないが、チューブの先にざっとどんなものがあるか程度の確認はできる。

 家庭内での使い道としては、前述の通りベッドの下の捜索や、棚の後ろにものが落ちていないか、エアコン上部や排水溝の中などの、目の届かない場所の様子のチェックに活躍する。チューブと先端のカメラ部分は防水仕様で、チューブ部はIPX7(30分以内の水没に対し保護)、本体部はIPX4(任意の方向からの散水に対し保護)の性能を備えているので、チューブ部を水中に入れて、水中を撮影することもできる。現にそういった使い道で使っているユーザーもいるようだ。

 電源は単三形乾電池4本を使用するので、どこでも調達が可能。重さは523gとこの手の製品としては軽いのかもしれないが、普通のデジカメと比べればずっとずしりとした感じ。大きさもかつてのデジタル一眼レフカメラ以上の大きさで、かさばるが、持っていると結構役に立つ一品である。


設定などメニュー類はシンプルこんな感じで見えないところを見て撮れる

 

製品名製造元購入価格
SNAKE-09ケンコー9800円

 

 

(山谷 剛史)

2012/3/7 06:00