超軽量・薄型トートバッグ“ROOTOTE”の限定Attacheモデル
ROOTOTEのコラボシリーズはそこそこ高価だが、グラフィックデザインは抜群のクオリティだ |
バッグの種類で、アタッシュケースやダレスバッグが正装のイメージなら、トートバッグのイメージは、Tシャツだ。軽くて、楽で、使い方さえ間違わなければ便利なアイテムだ。
筆者が今回衝動買いした一品は、2009年秋、ROOTOTE渋谷店のオープンを記念して販売開始された新バージョン「クリエイター集団tomato×ROOTOTE Attache全36デザイン」の中の1点だ。Attacheは懐かしいLPレコードサイズで、マチなしのモデル。フラットなストラップが付属して、トートバッグというよりアートキャンバスのイメージだ。
もちろん、ROOTOTEではお約束、カンガルーの腹袋のような「ROOPOCKET」は健在だ。筆者の衝動買いトートは、“tomato” のデザイナーであるサイモン・テイラーのグラフィックデザインで、両手を自ら描いたモノだ。衝動買いついでに、もう1つ、1960年代の元気だった米国LIFE誌の表紙を採用したAttacheを購入した。宇宙衛星からはるか遠くの地球を撮影した名シーンである。
attacheはマチのないのが大きな特徴だが、収納力は意外とあり、角張ったモノでも立体物でもどんどん放り込んで大丈夫だ。筆者は、普段は革製のブリーフケースに入れているモバイルPCからデジカメ、kindle2、それにハードカバーの本、筆記具やお菓子まで、いろいろ入れて持ち歩いている。フラットなショルダーストラップ付きなので、書店で本を物色する際にも両手を空けることができるし、電車待ちのホームで立ち読みも十分可能だ。
トートバッグ内部にある金属リングはキーフックとして有効に活用できる。ただ、入り口は小さなジッパーなのに、収納部分はトートバッグの片面全体に広がった大きすぎるROOPOCKETについては、便利か不便か筆者は判断しかねている。その点を除けば、デザインを含め、ベスト・オブ・トートバッグだろう。
ROOPOCKETは小さな入り口の割に中は広大。小さなモノが行方不明になることが | LIFE誌表紙をデザインしたAttcheは背面は無地でネームタグが取り付けられている |
どちらも、ブランドロゴの入ったフラットなショルダーストラップが標準でついている | かなりの収納物を入れても、100%コットンは堅牢で丈夫だ |
商品名 | 実売価格 | 購入場所 |
サイモンテーラーデザイン Attache 米国の雑誌「LIFE」の表紙をあしらったAttache | 6090円 5040円 | ROOTOTE GALLERY 渋谷パルコ店 |
2010/3/12 06:00