本日の一品
MetaMoJiの「Su-Pen」が正統進化、ノック式モデルを使ってみた
2017年10月11日 06:00
パズルゲームユーザーをはじめ、多くの支持を受けているMetaMoJi社のスタイラスペン「Su-Pen」シリーズから、新モデル「KTモデル(Su-Pen P201S-KT)」が発売された。
たとえば2016年に登場した「Su-Pen P201S-GDS」は、重力でペン先を出し入れするという驚きのギミックを採用していたが、今回のKTモデルは、ペンとしては王道、いわば正統派のノック式だ。
本体サイズは長さ125mm、太さ10mm、重さ21g。前モデルよりも、長さ、太さが増して、軽くなった。「Su-Pen」シリーズのペン先は、特殊な導電性繊維と4重構造を採用とのことで、反応はとてもいい。クッションのようなペン先は適度にふわふわしてディスプレイへのあたりが優しく、安定感を持ってペンを滑らすことができる。
実際に使ってみると確かに操作しやすい。「ツムツム」のようなゲームをプレイするにはぴったりだ。そして、やはりノック式は出し入れしやすくて気軽に使える。Su-Penの肝はその柔らかなペン先にある。その使い勝手を維持するため、キャップなどを使えば汚れや傷などから保護できるわけだが、ちょっとした手間があると徐々に利用頻度が落ちかねない。ノック式が多くのペンで採用され、当たり前の存在になっているのは、やはり理由があるのだ。
ゲームプレイのときにはあまり気にならなかったが、文字を書こうとSu-penを滑らせると、ペン先の軸が外側の縁に少し当たってわずかにカチャカチャと音が鳴ったのは気になったが、使い続けていくと慣れるのかもしれない。
パズルゲームユーザーも、手書き文字派の人も、あらためて手にしてみてもいいアイテムではないだろうか
製品名 | 提供元 | 価格 |
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Su-Pen P201S-KT | MetaMoJi | 3888円(税込) |