スタパ齋藤の「スタパブログ」

 月曜日のエントリ(古いひげ剃り使ってる話)が頭に残っていたのか、突然「最強に強まっていそうな最新ひげ剃りを使ってみよう!」とか思い立って、最新ひげ剃りを購入。買ったのは、ジレットの「ジレット フュージョン プログライド フレックスボール マニュアル シルバータッチ」です。製品名長っ!

 コレ、アレです、CMでイケメンなお兄さん方が「ひげ剃り中にやる変な顔を披露」(YouTubeの動画)しているヤツです。あれ観てて「そこまで顔変形させてないだろ」とか思ったんですけど、実際ひげ剃り中の自分の顔を観察してみると「あ~ヤッてるヤッてる」と改めて思います。

 さておき、早速、買った最新ひげ剃りを使用。5枚刃凄いっスね。ひげの毛流に沿って剃るだけで、ひげ全滅、肌ツルツル、みたいな。刃が常に肌に密着しているのでシッカリ剃れる感じ。逆剃り不要、的な。ホルダー(手に持つ柄の部分)の扱いやすさも上々。刃と刃の間に剃ったひげが詰まるかな? と思ったけど、全然詰まりませんな。

 それとワタクシ、製品撮影で自分の手を含めて撮ることがあるので、そういう場合は事前に手と腕の毛を剃っています。毛が多々だと見苦しいかな、と。ともあれ、撮影前に腕毛を剃ることがあるわけですが、その目的にもかなりイイ感じで使えました、このひげ剃り。ひげと同様、毛流に沿って剃れば一発で腕毛ほぼ全滅。剃り残しがあった場合、その後の逆剃り一発で完了な感じです。スネ毛を剃る自転車野郎にもオススメかも。

 なるほど最新型は大したモンだなあと思ったわけですが、刃の下の部分が広めなので、剃るひげと残すひげの境界部分を処理しにくい……と思ったら、ナンとこの刃、表側が5枚刃で、裏側にトリマーとしてもう1枚刃があった! 替え刃情報はココにありますが、「ピンポイントトリマー」という刃のようです。

 もちろんソレを使ってみたわけですが、スゴく便利。たとえば口ひげの、鼻の下とひげの境界部分を容易に一直線に仕上げることができます。鼻の真下中央はひげに近くて剃りにくいんですが、その狭いエリアもカンタンに処理できます。口ひげの、ひげ下部と上唇上部のひげをまっすぐカットすることも容易。かなり「ツカエル」トリマーです。

 というわけで、急に最新型ひげ剃りを使うようになったワタクシ。ウン十年前のひげ剃りに「慣れている」と思っていましたが、最新型を鋭意試すのが面倒だっただけなのかもしれません。思い込みを排除して行動することって大切かも、です。

ジレットの「ジレット フュージョン プログライド フレックスボール マニュアル シルバータッチ」。600円前後でした。替え刃は8個入りで2300円とか。1個300円弱。
左が表側で、5枚刃ですな。右は裏側で、上部エッジに「ピンポイントトリマー」という刃があります。これで狭い箇所やひげのエッジ部分を整えられます。これが便利!
うかちゃんのひげは大切なので剃っちゃダメなの。ぼぼぼ、ぼくのひげも大切だけど1本あげるから猫缶とシーバを1年分くニャさい。ニャニャニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。