スタパ齋藤の「スタパブログ」

 以前に買ったソニーのアクションカム「HDR-AS100VR」と組み合わせて使おうと購入した、自分撮りにも使えるアクションモノポッド「VCT-AMP1」。このモノポッドを活かせる撮影を先日行いましたが、かな~り便利でした。

 一脚ですな。ただし手に持って使うことを想定して作られていますので、石突きのような部分はありません。そのかわり、手に持つ部分は滑りにくい樹脂で覆われていて、落下防止および一脚安定のための太めのストラップが付いています。先端には小型雲台付き。

 長さもなかなかイイ感じです。縮めた状態では約30cmで、最大約90cmくらいまで伸ばせます。ので、35mm判換算で28mm以下くらいの広角レンズなら、わりと余裕をもって自分撮りできると思います。

 高い位置にカメラを構えての撮影もオモシロいです。このモノポッドの先にカメラを付け、90cmに伸ばし、それを手に持って、手を高い位置に上げれば、どうでしょう、カメラを地上3mくらいの位置に構えられます。普通の家の天井より上の高さ。

 35mm判換算で24mm以下、さらに魚眼レンズなどを使えば、この高さでも軽く怖い感じの「高所写真」が撮れたりします。高所からの動画撮影もけっこー面白いです。頭上からの映像って見る機会がナイので、何を撮っても楽しめたりします。

 ちなみに、モノポッド先端には小型雲台が付いていて、三脚ネジは小ネジ(U 1/4インチ)。雲台は外せて、外すとモノポッド先端には小ネジが出ています。ほかの小ネジで止められるタイプの雲台を装着できるわけですな。

 さておき、じつはこのテのモノポッドをイロイロ買ってるワタクシですが、「VCT-AMP1」はコナレ度の高い製品だと感じました。そこそこ強度があるし、小型軽量で使いやすいです。実勢価格5000円前後ですが、実用性と作りを考えたら手頃な気がしますので、けっこ~オススメ♪

ソニーのアクションモノポッド「VCT-AMP1」。ソニーのアクションカム用のモノポッドです。 ※写真はメーカーウェブサイトより抜粋。
アクニョンポッニョがあると猫目線の写真が撮れるのよ。ぼぼぼ、ぼくは猫目線に興味がないので猫缶くニャさい。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。