スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ボート釣りや陸からの釣りでよく履く靴は、モンベルの……えーと、靴の名前忘れちゃいましたけど、「リールアジャストシステム」を搭載した靴だ。あ。場所によっては長靴やウェーダーになるが、足が水に浸からないようば場所は、「マリポサトレール」のようなローカットのシューズを使う。

 ソレがなかなか快適。とくに「リールアジャストシステム」───靴ひものかわりにダイヤルを回すことでフィット感を調節でき、ダイヤルを引くだけで一気に緩むので、素早く脱げるというシクミの利便が良い。

 でも使用中のリールアジャストシステム搭載靴はローカット。ハイカットのほーが何かと便利かもしれないな~と思いつつ履いている。ので、じゃあハイカットのを買ってみましょう、と思い立った。

 結局、買ったのはモンベルの「テナヤブーツ」。リールアジャストシステムを2つ搭載していて、つまり足の甲と足首のフィット感を別々に調節できる。基本的には登山靴であるわけだが、カラーがブラックのモデルはスポーツシューズ的な感じ。釣りにも違和感がなさそうなのでコレを選んだ。

 で、早速使ってみたが、イイ感じ。これまで使っていたローカットのリールアジャストシステム搭載靴は、ダイヤルが靴の後方に付いていた。ので、ボート上で足を投げ出したりしたとき、ダイヤルが緩んじゃうことがあった。が、今度の「テナヤブーツ」ではそういう問題はナシ。

 また、「テナヤブーツ」は前述のとおり、フィット感調節を足首と足の甲で別々に行える。コレがイイ感じ。足の甲周辺を軽いフィットにして、足首周辺で靴をしっかり固定、みたいなコトができる。これまでの靴だと、足首を前にギュッと倒すとワイヤーが絞まって足の甲が締め付けられがちだったが、そういう違和感もほとんどナイ。足がラク♪ 快適♪

 まあ、釣りで使っての話ですけどね。登山でどんな感じかは知らないんであった。でもゴアテックス素材を使っていて、もちろん防水なので、水辺のレジャーでも便利&快適に使える靴だと思う。

モンベルの「テナヤブーツ」。2箇所のリールアジャストシステムで足首と足の甲を別々に締められる。独自のソールパターンは滑りにくい。
テニャニャブーツってニャにかしら。靴らしい。うかちゃんは靴を嗅ぐのが好きなの。ぼぼぼ、ぼくも靴が好きです。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。