スタパ齋藤の「スタパブログ」

 う~んやっぱりソニーの「NEX-7シリーズ」はイイなぁ~と感じている昨今。やっぱりアレもイイんだろうなあ、とか思って、今さらながらに「NEX-6」を買ってみた。新品底値状態かな、ってものあったので。

 で、やっぱりNEX-7ユーザーとしてはNEX-7とNEX-6を比べちゃうんですけど、大雑把な結論を言えば、NEX-6のほうがイロイロと使いやすく、コストパフォーマンスが高いような気が。個人的には、キヤノンの「EOS 5D Mark III」と「EOS 6D」を比べたときの印象に近いかも。下位機種のNEX-6とかEOS 6Dのほうが、よくなくなくなくない? 的な。

 まあ人それぞれですけどネ。機材のどこをどう評価するかによって大きく分かれますな。

 さておき、NEX-6がイイと思ったのは、まず操作感。録画ボタンを誤押下しにくかったり、モード切り替えダイヤルが物理的なダイヤルとなって扱いやすかったり。それから位相差AFとコントラストAFを併用する「Fast Hybrid AF」に対応している点も大きい。アクセサリシューがマトモなカタチというのもありますな。

 ……なんか、NEX-6で撮っていると、手持ちのNEX-7を下取りに出してNEX-6をもう一台買おうかな!? みたいな気分になってきたりする。んぬ~。んぬぬぬ~。

 でもきっと、よっしゃココで思い切ってNEX-7を下取りに出してNEX-6だぜ~!! とかやってると、その直後にNEX-8だとかNEX-9だとか、あるいはNEX-6に肉薄する下位機種が登場したりするパターンですな。いや登場するか知らないけど、いつもたいていそういう残念な轍を踏んできた俺。しばらくNEX-6イジって静観したいと思う。

ソニーのミラーレス一眼「NEX-6」。2012年11月16日に発売されたカメラで、2013年7月現在の実勢価格は、ボディ単体が6万6000円前後だ。
動画録画ボタンを誤操作しにくくなったり、シューが標準的なものになったり、合焦速度が速くなったりと、イロイロ良い感じなのである。
ニェックスってにゃにかしら? ニェックスじゃなくて、正しくはエニュイーエックスって読むんだよ。ニャニャニャ!! ニャニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。