スタパ齋藤の「スタパブログ」

 写真を整理していたら、リズムボックスの写真が出てきた。以前に武蔵野電波で作ろうとしていたシンセサイザー系サイトに使うための写真で、モノはROLAND(ローランド)の「CompuRhythm CR-78」。CR-78についてはコチラを。

 CR-78は、リズムマシンとかドラムマシンとかの類の電子楽器。リズムボックス。わりと古い時代の「リズムを自動で演奏する機械」ですな。

 CR-78の時代やそれ以前の時代のリズムボックスのサウンドって、味わいのあるいい音なんですよ。YouTubeで「その独特のサウンド」を聴ける。

 こういう音、また聴きたいな~とか思った。そうだ今はビンテージシンセを始めとする音源、iOS用アプリで再現されまくり時代だ~とも思った。そして、すぐさま検索。

 結果、ちょいと良さゲなのが見つかった。「DM1 - The Drum Machine」である。450円。モロにCR-78と名付けられたサウンドが入っていた。

 機能等々はリンク先をご覧いただくとして、まーいろいろ楽しい音が出ますわ。シーケンスもアレコレ作れて、指でタップして演奏する打楽器としても実用的。オモシロいっす。

 でも、やっぱり箱状態のリズムボックス=ハードウェアが欲しいな、とも思う。しかし、その時代のハードウェアを入手しても死蔵しがちなんですよね───トラブルはつきものだし、操作性も良くないし、全体的な実用性ということでは、上記のようなアプリが現実的。

 手軽で便利なんだけど、なんか味気ない感じ。ミョーに寂しい気分になったりしますな。

ROLANDの「CompuRhythm CR-78」。プログラミングが可能なリズムボックスで、別売の入力用キーなんかも用意されていた。外見もカッコイイっすね。
「DM1 - The Drum Machine」っていうiOS用ニャプリなのよ。モロに「CR-78」というニャまえの音が入ってます。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。