GALAXY Note用TurtleJacketが出た~!!

2012年10月19日 06:00

 2012年1月23日のスタパトロニクスで「TurtleJacket for iPhone 4」という製品をレポートした。iPhone 4に装着するアルミ製ジャケットで、iPhone 4を強固に包み込むと同時に、カメラ部に市販のコンバージョンレンズ類を装着できるようにするという、非常に凝った「iPhoneケース」である。

 そのTurtleJacketのGALAXY Note用が出るらしいので、ちょっと借りて触ってみた。その名も「TurtleJacket for GALAXY Note」

 スゴいですコレ。非常にゴツい。また非常に精密に作られていて、なんかその存在感だけで「うっ……わかりました」と納得してしまう感じ。GALAXY Noteに市販コンバージョンレンズをガッツリ装着して遊びたかったら、四の五の言わずにコレを買えッ!! みたいなマニアックな迫力があるのだ。そしてマニアックな製品だけに、もちろん数量限定商品でありかつお値段2万円弱とかなり高価。

 これを使うと、使用中のGALAXY Noteが超武装した雰囲気になりつつ、なんかクラッシックなカメラっぽい見栄えにもなるが、非常に便利なのがコンバージョンレンズを装着できるネジ穴。市販の37mm径のコンバージョンレンズやフィルターを装着できる。

 パッケージにはTurtleJacket本体に加え、37mm径のUVフィルタ(レンズ部保護用として使える)、37mm径の望遠レンズ(2.0倍)、37mm径の広角レンズ(0.45倍)、15mm径のミニ魚眼レンズ(0.33倍/170度画角)と37mm-15mmステップダウンリングが付属する。最初から3本のレンズが付いてるわけですな。また、この付属ステップダウンリングを使えばケータイ用として市販されていたりする15mm径の小型レンズも利用できる。

 使用感としては、ズシリと重くなっちゃうのが難点。だが、ジャケット装着時もGALAXY Noteの全てのボタンにアクセスでき、ペンも抜き差しでき、フツーに機能的。また、ジャケットには三脚ネジ穴があったり、首掛け用ストラップ通し穴があったり、なかなか実用指向の作りになっている。

 意外だったのが、このジャケットを装着すると、Android端末としてもカメラとしても、GALAXY Noteのホールド感がググッと高まること。とくにレンズ部に指を当てるようにすると、カメラとして保持しているときもAndroid端末として使っているときも、まず落とさないだろうという感覚になる。あと、画面を下にして机面に置いても、GALAXY Note画面が机面に接触しないという点も実用的ですな。

 まあ、使用目的も価格も趣味人向けな商品ではある。が、かなりシッカリ作られているので、興味のある方は一度チェックしてみるとおもしろいかも。

TURTLEBACK社の「TurtleJacket for GALAXY Note」。GALAXY Noteにコンバージョンレンズなどを装着できるようにするアルミ製ジャケットだ。こんな感じでGALAXY Noteをセットできる。鉄の鎧を着させた感じになる。GALAXY Noteと合体させての質量(写真の状態)は418g。ちょい重い。ジャケットを装着した状態でもペンを抜き差しでき、ボタンを押せて、スピーカーなども覆われない。ハードジャケットとしての作りもナイス。
カメラとして使うときのホールド感は思いのほか良好。コンバージョンレンズ利用にはかなり実用的なハードジャケットなのであった。GALAXY NoteをAndroid端末として使うときのホールド感も高まる。レンズに指を掛けるようにすると非常に安定して使えるようになる。コンニャーニョンレンニュってニャにかしら? やっぱり長いとわかりにくいよね。長いとわかりにくいの。ニャ。ニャニャ。みたいな。