3色バージョンのフリクションボール
パイロットのフリクションボールを、たま~に使う俺。熱で筆跡を消せるボールペンですな。
どういうときに使うかと言えば、若干重要な資料とか書類に若干重要なメモ書きを一時的&明示的に書き込みたいようなときですな。もしかしたら要返却の事態になるかもしれない書類へのメモ書きとかにも使う。年に数度という頻度だったりしますけど、便利なボールペンですな。
その便利ボールペンの3色バージョン、フリクションボール3を買ってみた。なんか2011年12月に発売されたらしいんですけど、大人気で品薄が続いていたんだとか。最近はフツーに入手できるようなので、サクッと買った。そしてササッと使ったらフツーに便利であった。
これを多用している編集者も少なくない。書籍の編集をしているY氏は、このフリクションボール3を大愛用していて、すぐに使い切ってしまうからとレフィルも常時携帯している。校正にアカ入れ(赤い文字で修正指示などのメモを書き込むこと)をするのに超便利だと言う。入ったアカをもとに確認事項などをチェックしたら、そのアカを消す、みたいな使い方ですな。
フリクションボールでネームを描くマンガ家もいるそうだ。ネームとは、マンガのラフ描きみたいなモンですな。フリクションボールでネームを描いて、ペン入れし、その後にネームを消すそうな。その消し方は「一気にドライヤーで」とのこと。なるほど効率的かも。
ただ、フリクションボールでネームを描いて、一応コピーをと思ってコピーしたら、コピー機の熱でネームが全部消えた、というヤバい事態も経験したそうだ。確かに、オフィスのコピー機表面とかって熱いことありますな。フリクションボールのインクは65°で色が消える設定なので、要注意ですな。
しかしフリクションボールのインクは-20°にすると復色するそうだ。万が一「やっべぇ消しちゃった!!」てな状況になったら、ドライアイスとかで冷やせばいいのかな? などと、たま~に使うであろうフリクションボール3を見ながらアレコレ考えているヒマな俺であった。