VistaでACID

2007年5月16日 11:00

デカくて高精細な画面でACID。他音楽ソフトやビデオ編集ソフトも同様だが、トラックを扱う方面・マルチメディア制作系ソフトの場合、ディスプレイがデカくて高解像度だと作業がラクだ。またデュアルディスプレイ以上だともっと効率が上がる。

 またもやACIDをイジってる俺。使っているのはACID Pro 6だが、ソニーブランドのソフトウェアになってから、何かと便利感が高まってますな。MIDI関連機能強化然り、オートアップデート関連然り。

 と・こ・ろ・で。このACID Pro 6、Windows Vistaでは動くのかな? と調べてみたら、最低動作環境の欄にイキナリかつオモムロかつハッキリと“Windows2000SP4またはWindowsXP (WindowsVista非対応)”と書かれていてガックシ。でも、一応、試しに、拙者のメインマシンであるWindows Vista Ultimateパソコンに評価版ACID Pro 6をインストールしてみたら、あらま、なんかフツーに動くんですけど。……まだタップリと使い込んでないのでVista上でACIDの不具合が発生するかもしれないんで、わかんないんですけど、一通り動いちゃってますな。

 むむむ!! 拙宅メインマシンっつーか24インチワイド液晶のVistaマシンでACID Pro 6が動くというのは、これは動作が速いわ画面が見やすいわで最高かも!! じゃあもう1本!! というわけで、ACID Pro 6のクロスグレード版を注文してみた。

 クロスグレード版は久々に購入したが、フックアップの製品紹介ページにあるように、他社製音楽制作ソフトを持ってるだけでイイんですな。購入後の制限ナシ。クロスグレード版ACIDのユーザー登録時に、他社製音楽制作ソフトのライセンスカードやCD-ROMをコピー添付するという点が通常版と違うが、それだけっぽい。

 ……ちなみに、ACIDを追加購入したのは、既にノートPCへACIDおよび多数の音楽ソフトをインストールしているからだ。メインPCでもACIDを使いたいが、音楽ソフトってオーサライズがイロイロと複雑で面倒だったりする。カジュアルコピーって意味じゃなくて、1台のPCにインストールした後、別のPCへソフトを引っ越すとなると、手続きが煩雑。USBドングル式ならラクだが、オーサライゼーションコードをサーバーから得るようなタイプだと「あーもー面倒だからもう1本買っちゃえ」と思うケースも少々あったりする。

これがクロスグレード版パッケージだ!! って「!!」を付加するほどのコトじゃないが、他社製DAW方面ソフトを持ってる人なら安くACIDを購入できるんですな。ACIDで音を鳴らしていると、時々やってくる拙宅ねこ様。間もなくACID作業中断。ねこがキーボード踏んだり波形が流れるトラックにネコパンチ出すからだ。特にこのシマシマのねこ様の場合、ネコパンチ力が凄い。液晶が危うい。