みんなのケータイ

他のアプリを使用中でも好きな時に呼び出せる

 虹彩認証、TransferJetと他のスマートフォンにはない特徴的な機能を備えたARROWS NX F-04Gですが、発売から1カ月以上経過して一番利用頻度が高いのは、ARROWSシリーズで以前から搭載されているスライドインランチャー機能です。

 スライドインランチャーとはその名の通りランチャー機能で、利用頻度の高いアプリや設定を登録しておき、簡単に呼び出せる機能。ランチャーは最大4つまで設定でき、1つのランチャーには8つまでアプリや設定を登録できます。

 スライドインランチャーの一番の特徴は、画面の隅や端から呼び出せること。ホーム画面だけでなく他のアプリを起動している時も簡単にアプリを呼び出せるので、利用頻度の高いアプリはもはやホーム画面には置かずスライドインジェスチャーにだけ登録しているほどです。

現在の設定状況。余っているスペースすべてにランチャーを設定したい

 画面の隅から呼び出し、さらに8方向でアプリや設定を指定する操作方法は、慣れてくるとまるでジェスチャーのような感覚でささっと呼び出すことができます。端末を初期化したり、新しいARROWSを入手したりした時も、体が完全に慣れてしまっているので、アプリを再設定するのも苦には思わなくなってしまいました。

 ランチャーアプリは他にもいろいろとありますが、スライドインランチャーは端末標準ということもあってサクサク動作で使いやすいのが魅力。あまりに使いやすすぎて愛用しているだけに、ランチャーが最大4つまでしか登録できないことが逆に困るほど。そろそろ次のモデルあたりではすべての設定エリアにランチャーを設定したいものです。