DesireをAndroid 2.2にバージョンアップ
10月8日に「Desire X06HT」のバージョンアップデータが公開された。さっそくAndroid 2.2にアップデートしてみた。
「Desire X06HT」は、Android 2.1搭載スマートフォンとして販売され、10月8日、Android 2.2へのバージョンアップが可能になった。Android 2.2は、アプリ実行速度の向上やWebブラウザのJavaScriptの高速化、Flash 10.1対応など、かなりバージョンアップに期待しているところではあった。
2.2としてはテザリング機能などもサポートされているが、こちらは事業者側で機能をサポートしないことが明らかにっている。津田としてはテザリングはできた方がうれしいけど、できなくても怒り狂うほどじゃないな、というのが本音。今後を楽しみに待つスタンスでいる。バージョンアップは、設定メニューの「この携帯電話について」→「システムソフトウェアの更新」から行える。Flash 10.1のプレーヤーは、Android Marketを通じてダウンロードした。
結果、「Desire X06HT」に速度的な不満を感じていなかったものの、バージョンアップしたら快適になった。それぞれ感じ方は違うところはあるとは思うが、まず、アプリの起動時間は明らかに短縮された。これまでも待たされているとは感じていなかったものの、どうやら待っていたらしい(笑)。
ブラウザも快適で、とくに、フォーム入力などで文字入力インターフェイスが表示される際のタイムラグが非常に短くなっている。また、文字入力変換候補の表示も改善されているようだ。ニコニコ動画が見られるとか、Flashがフルに使える点はもちろんなのだが、個人的には日常的に使うところが何気なく快適になってくれて大変にうれしい。