広角が楽しい！　「V20 PRO」で初めてのデュアルカメラ体験

　3月に掲載した本誌のレビューコーナーで「V20 PRO」を触っていたら、物欲に支配されてしまい、ホントに購入しちゃいました（※関連記事）。オンラインショップ便利。

　Snapdragon 820に4GBのメモリは軽快で、これなら2年戦える……！　と手に取ったその日からご機嫌に。先のレビューで書いた通り、いろいろと使いこなし（自分にとって使いやすい設定）をしやすい機種というのもあらためて実感しています。

　最初に気に入ったのはデュアルカメラ。iPhone 7 Plusや、ファーウェイのスマホなどで既にお馴染みとはいえ、筆者にとってはメインスマホとしては初めてのデュアルカメラであり、「V20 PRO」は通常＆広角なカメラという組み合わせで、iPhone 7 Plusに近い使い勝手です。以前からカメラアプリではRAWでの撮影や、ISOなどの設定など、本格的なメニューを揃えていたLGスマホですが、そのあたりは「V20 PRO」も同じ。普段はシャッターボタンひとつで撮影することが多い中、広角へ切り替えるだけでちょっと雰囲気の違う写真にできるのもかなり気に入ってるポイント。実は先日お邪魔したLINEさんの新本社レポ（※関連記事）でもガシガシ撮影して、記事にも掲載していたりします。

　室内だけではなく、外を歩いているときにもデュアルカメラは楽しい。建設中の高層ビルの現場に出くわすと、これまではビルの上のほうだけを撮影、なんて形だったのですが、広角135度のカメラではそれなりに近い場所であっても地上～ビルの全てがだいたい入る気がしています。いやあ、楽しい。もちろん写真の画質と言いますか、美しさも満足できる仕上がりでして、ノーフィルターでInstagramに写真をアップしちゃうほど。「V20 PRO」は音楽が特徴のひとつとされていましたが、その前にカメラの実力をLGさんはもっとアピールされたほうがいいのではないか……弊誌で広告いかがですか……と担当者の心へ直接語りかけたくなっております。ちなみにインカメラもなかなかグッとくる出来でして、これはまたおいおい。

「LINE×キリン」の取材後にパチリ

編集部そばにあるお店のランチで一番のお気に入りはローストビーフ（元ファイル）。これは広角じゃなくて標準で撮影