≪新刊立ち読み≫スマートフォンのはじめかた
「ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本」
「ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本」
ドコモ向けサービスの乗り換え
(2013/10/18 11:00)
本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方をご紹介していきます。
(27ページより)
ドコモならではの多彩なiPhone向けサービス
iPhoneは、App Storeといったアップルが提供するさまざまなサービスに加え、キャリアが提供するサービスも存分に楽しめる。ただし、ケータイで使っていたサービスの中には、iPhoneでは利用できなくなるものもあるので注意しよう。
利用中のサービスをチェックしておこう
iPhoneはメーカーであるアップルの意向が強く反映された携帯電話なので、従来のケータイやAndroidスマホとは異なる部分が多い。ドコモのサービスも対応しないものがあるので、購入前に確認し、対応しないものは解約などの手続きを済ませておくことをおすすめする。
まず、iPhoneはおサイフケータイに対応しない。解約後の端末でも、モバイルSuicaやEdyなどの電子マネーは利用できるが、サービス解約の手続きは自分でする必要がある。これ以外にNOTTVなど、自動で解約されないものは注意。サービスを利用しなくても継続課金されてしまうので、できれば乗り換え前に確認して対処しておきたい。
キャリアメールがプッシュ式に対応するのは、2014年1月以降
「@docomo.ne.jp」のアドレスを使う「spモードメール」は10月1日から利用できるようになったが、当面、プッシュ方式の着信通知には対応せず、定期的にメールを読みに行って取得する方式になる。なお、以前使っていた端末からiPhoneへのメールデータの移行は、かなりの手間を要する。
ちなみに、iPhoneで使われているnanoSIMはiPhone専用となっており、ドコモの場合、iPhone 5s/5cにしか対応していない。たとえ同じサイズでも、他の端末では利用できない。また、本体の故障や修理の受付は、すべてアップルが対応する。
書名 | ドコモiPhone 5s/5cを快適に使う本 |
価格 | 価格:980円(税込) |
判型 | B5判 128ページ オールカラー |
発売日 | 2013年10月11日(金) |
発行 | 株式会社インプレスジャパン |
発売 | 株式会社インプレスコミュニケーションズ |