≪新刊立ち読み≫スマートフォンのはじめかた
Androider+ 8月号

　本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方をご紹介していきます。

（63～64ページより）
操作を短縮してブラウザをスマートに使う！

Text　石野純也　白根雅彦
Illstration　アキワシンヤ
Photo　清水亮一

　ウェブページを表示できるブラウザは、あらゆる調べ物で役に立つ。もっとも頻繁に使うアプリのひとつだが、操作を短縮すればもっと検索が速くなる。ここで紹介する6つのワザを覚え、いつでもどこでもスマートに情報収集できるようになろう。

■ワザ19　リンク長押しで新しいウィンドウを開く!

　標準のブラウザには、現在表示しているウェブページをそのままにして、別のタブ（ウィンドウ）でリンク先のページを開く機能がある。ブラウザの設定で、「バックグラウンドで開く」をオンにすれば、リンク元のページを表示したまま、別のウィンドウでリンクを開くことができる。ニュースサイトで複数の記事を連続で読みたいときなどに便利なので、使い方を覚えておこう。

1.リンクを長押し 別のタブで開きたいウェブページへのリンクを長押しして、メニューを表示させる。リンクはテキスト・画像どちらでもOK。Flashなど特殊なリンクは、別のウィンドウでは開けない	2.「新しいタブで開く」をタップ メニュー内の「新しいタブで開く」をタップすると、別のウィンドウに表示が切り替わり、リンク先のページが表示される。元のウィンドウに戻る、ウィンドウを閉じる場合は、下記手順を参照のこと

■元のページに戻るには？

1.「ウィンドウ一覧」アイコンをタップ アドレスバー右の「ウィンドウ一覧」アイコンをタップすると、現在開いているウィンドウが一覧で表示される。別のウィンドウが開いていない場合は、バックキーを押せば前の画面に戻る	2.ウィンドウを選択する サムネイルを上下にスライドさせ、表示させたいウィンドウをタップで表示が切り替わる。サムネイル右上の「×」アイコンをタップで、ウィンドウを個別に閉じることも可能

■ワザ20　バックキー長押しで履歴を表示！

　ブラウザでウェブページを閲覧していると、間違ってタブを閉じてしまったり、以前に閲覧したページにたどり着けなかったりということがよくある。そんなとき、履歴を呼び出すと便利。Android 4.0のブラウザでは、メニューアイコンから呼び出せるが、手順が多く少々面倒。そこで活用したいのがバックキーだ。バックキーを長押しすると、履歴やブックマークの一覧画面を直接表示することができる。

1.バックキーを長押し ブラウザを立ち上げた状態で、バックキーを長押し。すると、履歴、ブックマーク、保存したページの一覧画面が表示される。もちろん履歴だけでなく、ここからブックマークなどを表示することも可能だ	2.ページを閉じた期間を選択 一覧画面では、「今日」「昨日」「過去7日間」「よく使用」が表示される。呼び出したいページを閉じた日を思い出し、該当期間をタップしよう。「開いた日」ではなく「閉じた日」なので注意

3.ウェブページを選択 期間をタップすると、履歴の一覧が表示される。もう一度開きたいページをタップすればページが開く。ページ名右の「☆」アイコンをタップして、ブックマークを登録することも可能だ

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