≪新刊立ち読み≫スマートフォンのはじめかた
Androider+ 8月号

“使いづらい”を一発解消!スマホの便利ワザ30(1)


 本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方をご紹介していきます。

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(54~57ページより)
スマホは初期状態で使わない!

Text 石野純也 白根雅彦
Illstration アキワシンヤ
Photo 清水亮一

 Androidの初期状態は、あくまで最低限の設定がされているだけ。そのままだと、画面ロックもかかっていなければWi-Fiにも接続できない。まずは基本中の基本、設定を変更して、スマホを使いやすくカスタマイズしよう。

ワザ1 音量ボタンでマナーモードに!

音量ボタンは、どの機種でも、必ず側面に搭載されている。下を押すと、普段は着信音、メディアを楽しんでいるときにはメディア音量を調節できる。音量をゼロまで下げると、バイブのみのマナーモードになる

 Androidでは、どの端末にも音量調節専用のボタンが搭載されている。着信音を鳴らすと迷惑になる場所、シチュエーションでは、このボタンですぐに音量を小さくできる。このとき音量を最小まで下げるとバイブだけが振動する。いわゆるマナーモードに設定可能なのだ。さらに音量をダウンさせるとサイレントモードに切り替わり、音やバイブが一切鳴らない状態になる。

音量変更時には、ボリュームを示す画面が表示される。このときにバーの左側にある電話アイコンをタップすると、すぐにマナーモードに切り替わる。その状態からアイコンをもう一度タップして、サイレントモードに切り替えることもできる

ワザ5 フリックで文字入力を速める

 スマホのキーボードはあくまでソフトウェア的に再現されたもの。物理キーでは不可能な入力方法などを実現できるのがメリットだ。そんなスマホのキーボードでは、キーを上下左右にフリックして、母音と子音を一発で確定させる「フリック入力」が一般的。Androidでも、多くのアプリが対応する。慣れは必要だが、キーを連続タップする「ケータイ打ち」よりすばやく文字を入力できる。

Google日本語入力
無料
Google Inc.
1.設定画面を開く
設定メニューの中にある「言語と入力」を開く。インストールされている文字入力アプリの一覧が表示されるので、名称の右にある設定ボタンをタップしよう
2.「入力スタイルの設定」を選択
利用しているキーボードにより異なるが、たいていの場合、入力スタイルを変更することが可能だ。「Google日本語入力」では「入力スタイルの設定」をタップ
3.入力方法を選ぶ
「ケータイ打ち」「フリック入力」「ケータイ+フリック入力」の3種類から選択できる。慣れないうちは、両方の方式を併用して練習しよう
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書名Androider+ 8月号
価格価格:880円(税込) 電子版700円(税込)
判型A4変形 128ページ オールカラー
付録使える!鉄板アプリ256
発売日2012年6月19日(火)
発行株式会社インプレスジャパン
発売株式会社インプレスコミュニケーションズ

書籍の詳細

(編集部)

2012/7/20 08:00