トピック

高性能カメラ搭載で普段遣いに十分なスペック、「AQUOS sense7」を買うなら「OCNモバイル オンラインショップ」!

 シャープのスタンダードモデルスマートフォン「AQUOS sense7」にオープンマーケット版が登場。「OCNモバイル オンラインショップ」などでも販売がスタートしている。

シャープのスタンダードモデル「AQUOS sense7」

手に入れやすい価格、だけど必要十分なスペック

「AQUOS sense7」は購入しやすい価格ながら、日常での使いやすさをおさえた定番モデルとして仕上がっている。プロセッサーにはSnapdragon 695 5G(2.2GHz、1.8GHz)を採用し、メモリーは6GB、内蔵ストレージは128GBを搭載。Snapdragon 695 5Gはミッドレンジ向けのチップセットではあるが、メモリーが6GBということもあり、 画面のスクロールやアプリの切り替えといった動作はストレスなく使用可能 。日常で使うぶんには問題ないレベルだ。

SIMとmicroSDのトレーは、ピン無しで引き出せるタイプ

 本体サイズは約152×70×8.0mmと手になじみ使いやすいサイズ。重量も約158gと、最近のスマートフォンとしては軽量なのはうれしいポイント。ディスプレイは6.1インチ(2432×1080ドット)で、パネルはシャープ独自のIGZO OLEDを採用している。

手になじんで使いやすいサイズ
本体背面

 ピーク輝度は1300nitでコントラスト1300万:1とかなり明るくメリハリのあるディスプレイとなっている。そのため、 直射日光の当たる明るい屋外でも見やすい のが特徴。もちろん明るくするとバッテリーの消費も多くなってしまうが、明るい屋外で見やすくなる「アウトドアビュー」や、文字や地図画面などを見やすくする「はっきりビュー」といった機能が設定として用意されており、必要なときだけカスタマイズできるようになっている。

屋外でも見やすい「アウトドアビュー」を搭載

 バッテリーは4570mAhで、本体サイズの割には大型のためスタミナもバッチリ。IGZO OLEDパネルはリフレッシュレートが可変式なのでバッテリー消費が少なく、さらにプロセッサーを活用した独自のチューニングも行っているので、使用時もスリープ時もバッテリーの消費をおさえることができ、 充電をしなくても動作させられる時間が長い

 本体はIPX5/IPX8のお風呂防水に対応。一般的なスマートフォンだと、防水といってもディスプレイに水滴が付くと誤作動するケースがあるが、AQUOS sense7ではタッチチューニングで、 濡れた手でも操作しやすくなっており 、操作前にタオルなで水気を拭わなくて操作できるのはありがたい。

ディスプレイに水滴が付いても誤作動しにくい

 またアルコール除菌シートにも対応しているので、ちょっと汚れた場合に拭き取り掃除ができるのもうれしいポイントだ。

 ボタン類は本体右側面に配置されており、指紋認証センサーも同じく本体右側面にある。生体認証はこの指紋認証センサーのほか、フロントカメラを使った顔認証にも対応。 マスクを装着しての認証も可能 で、実際に使ってみたところ瞬時にロックが解除できた。日常でマスクをする機会が多いユーザーにはありがたい機能といえる。

指紋認証センサーは本体側面に
マスクをしたままでも顔認証でのロック解除が可能

 本体底面にはType-Cのほか、3.5mmのイヤホンジャックを装備。完全ワイヤレスのイヤホンを使うユーザーも増えているが、アダプター不要で挿すだけと簡単なため、まだまだ有線イヤホンを好むユーザーも多いので便利だ。

 対応するモバイル通信のバンドも幅広く、5Gではミリ波にこそ対応していないものの、sub6では、n3/n28/n41/n77/n78/n79が利用可能。特にNTTドコモが採用しているn79は、オープンマーケット版では非対応のモデルも多いため、 NTTドコモの電波を使用する格安SIMのプランを契約しているユーザー にはオススメ。

5Gの電波もしっかりキャッチ

ハイエンドモデルから承継する高画質カメラ

 注目のポイントはやはりカメラ機能。背面カメラは標準画角の約5030万画素/F値1.9(焦点距離23㎜相当)と、広角の約800万画素/F値2.4(焦点距離15㎜相当)のデュアル仕様。最近のスタンダードモデルでは背面がデュアルレンズカメラというのも一般的になってきたが、AQUOS sense7では標準画角に使われているセンサーに、1/1.55インチの大型イメージセンサーを採用。前モデルのAQUOS sense6に搭載されていたイメージセンサーと比較しても 66%も大型化 している。

背面カメラは標準と広角のデュアル仕様

 イメージセンサーを大型化すると、一般的にはそれだけ多く光を取り込むことができ、さらに精細な描画が可能となる。さらに同社の ハイエンドモデル「AQUOS R7」からの技術を受け継いだ高画質エンジン「ProPix4」を搭載 しており、大型のイメージセンサーが取り込んだデータを元にした高品質な写真を書き出せるようになっている。

 また全画素PDAF(フェーズディテクションオートフォーカス)に対応しており、前モデルと比べてフォーカススピードが2倍に向上。カメラを向けるとすぐに被写体を捉えることができ、取り逃しを防げるようにもなっている。

フォーカススピードが速いので、シャッターチャンスを逃さず撮れる

 下記の作例は、実際にAQUOS sense7で撮影したもの。基本的には手持ちでレンズを向けたら特に明るさやピントなどは調整せずに、そのままシャッターを押している。それでも明暗差のある仕上がりになっており、色の再現性も高い。

「写真」モードで等倍の撮影
2倍のデジタルズームでも精細感がある
デジタルズームの最大は8倍
広角の「0,6x」で撮影
料理などを接写する際も被写界深度は浅すぎず撮りやすい
白い部分の影に階調があり、明暗差をしっかり捉えている
色の再現性も高い

 ナイトモードに関しては三脚に固定して撮影しているが、ライトが当たっておらず肉眼では暗い部分もしっかり明るく撮れている。これは、AQUOS sense7のナイトモードがRAWデータのレイヤーで合成処理を行うため、白飛びを抑えて明るい仕上げが期待できるのだ。

ナイトモードで三脚固定撮影

 そのほかシャープ製スマートフォンでは定番の機能を装備。たとえば動画撮影では、撮影中にAIが自動でシーンを判定して写真も撮影してくれる「AIライブシャッター」など。動画撮影時は写真撮影用のシャッターボタンも表示され、任意のシーンを写真として保存できるが、それを自動でしてくれるのはありがたい。

AIがシーンを判定して、動画撮影中に自動で写真も撮ってくれる

 また「インテリジェントフレーミング」をオンにすると、構図を補正した写真も自動で保存してくれる。写真を撮ったあとに斜めで水平がとれていないことに気がつくのはよくあることで、それを自分で補正するのも手間なので、カジュアルに写真を撮影したい人にはありがたい機能だ。

 日常でスマートフォンをストレスなく使うための機能や性能は抑えており、しかもカメラはハイエンドモデルに匹敵するサイズのイメージセンサーを搭載。「AQUOS sense7」は、スタンダードモデルながら、 バランスが良く使い勝手の良いモデル となっており、誰が手にしても「満足できる」スマートフォンに仕上がっている。

AQUOS sense7と組み合わせるSIMは「OCNモバイル」がおすすめ!

 そんなバランスの良いAQUOS sense7と組み合わせて使うなら、オススメなのが 「OCNモバイル」 。OCNモバイルは500MBから10GBまで利用したいデータ通信容量に合わせて料金プランが選べる。また、電話かけ放題のオプションも充実しており、「10分かけ放題」(月額935円)、「完全かけ放題」(月額1430円)、「トップ3かけ放題」(月額935円)から 通話量に合わせて選択が可能 だ。

容量月額料金
500MB550円
1GB770円
3GB990円
6GB1320円
10GB1760円

 5Gに関しても 「5Gオプション」(無料) を利用することで「AQUOS sense7」で5G通信が行える。現在、OCNモバイル オンラインショップではAQUOS sense7とOCNモバイル(音声対応SIMカード)をセットで通常価格4万8200円で購入可能。他社からの乗り換え(MNP)であれば、 1万3000円割引されて3万3900円 で購入できる。

 スマホの買い替えを検討している人は是非チェックしてみて欲しい。