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Wi2の「ギガぞう」なら「ギガが足りない」とはもうおさらば!
スマホやパソコンの通信環境を安全かつ快適にフル活用しよう
2019年2月12日 06:00
毎月、月末近くになると、耳にする「ギガが足りない」という声。
スマートフォンやタブレットで利用するモバイルデータ通信は、各携帯電話会社やMVNO各社の料金プランで決められた月々のデータ通信量の範囲内で使うが、動画コンテンツやゲームなど、データ量の多いサービスを利用していると、足りなくなってしまうことも……。
そこで、利用したいのが公衆無線LANサービスだが、通信が不安定だったり、安全に使えないWi-Fiサービスもある。
データ通信量を抑えつつ、安全かつ快適にスマートフォンやパソコンを使う手はないのだろうか。そんなユーザーの期待に応えてくれるのがワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)が提供するWi-Fiサービス「ギガぞう」だ。
データ通信量の節約に欠かせないWi-Fiサービス
スマートフォンやタブレット、パソコンなどを利用するには、インターネット接続が必要になる。
Webページの閲覧やメールの送受信、SNSでのコミュニケーションに始まり、動画コンテンツやオンラインゲーム、日常生活に欠かせない便利なアプリやツール、音楽や映像のコンテンツ配信サービスなど、さまざまな用途に利用が拡大している。それに伴い、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデータ通信量はどんどん増える傾向にある。
ユーザーがスマートフォンやタブレットなどで利用するモバイルデータ通信は、各ユーザーが契約した料金プランのデータ定額プランによって、決まってくる。
たとえば、3GBのデータ定額プランを選べば、その月に3GBまで利用でき、それを超えると、追加料金を支払い、データ通信量を購入する必要がある。SNSなどを見ていても月末になると、「月末まで、あと○日なのに、もう△△△MBしか残ってない」といった投稿をよく見かける。ここ1~2年、各携帯電話会社は段階制のデータ定額プランと大容量データ定額プランを提供しているが、データ通信量が増えれば、月々の支払い額は増えるわけで、料金を節約するには、モバイルデータ通信量を節約する必要があるわけだ。
そこで、重要なのがWi-Fi(無線LAN)の存在だ。自宅やオフィスについては、光回線などが敷設されていて、無線LANアクセスポイントが接続されていれば、在宅中や在社中はそれぞれのWi-Fi経由でインターネットに接続できるため、モバイルデータ通信量を抑えることができる。
次に、街中や出張先などでは公衆無線LANサービスが利用できるが、誰でも利用できるわけではない。たとえば、各携帯電話会社はモバイルデータ通信のオフロードのため、契約者に公衆無線LANサービスを無料で提供しているが、サービスによっては十分な通信速度が得られなかったり、契約中の端末(回線)でしか利用できないものもある。
MVNO各社については公衆無線LANサービスを提供するところが限られており、提供されていても有料サービスで申し込みが必要といったケースも少なくない。また、最近では公衆無線LANサービスを提供するカフェやファストフード、コンビニエンスストアなどが増えているが、Wi-Fiの暗号化が設定されていないなど、セキュリティ面で不安が残るところも見受けられる。仕事に関連するデータのやり取りをすることを考慮すると、できるだけセキュアな環境のWi-Fiを利用したいところだ。
高いセキュリティで利用できる「ギガぞう」
こうした状況に対し、ぜひ注目したいのがワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)が提供する「ギガぞう」(月額500円、税抜)というサービスだ。
ワイヤ・アンド・ワイヤレスは無線ブロードバンド事業をはじめ、各所の公衆無線LANサービス、Wi-Fiソリューションなどを提供する企業で、KDDI向けにau Wi-Fi SPOTの一部のアクセスポイントを提供するほか、自らも「Wi2 300」という公衆無線LANサービスを提供している。
今回解説する「ギガぞう」は、スマートフォンやタブレット、パソコンなどでモバイルデータ通信やWi-Fiサービスを利用したいユーザーに適したサービスで、携帯電話会社のユーザーにもMVNO各社のユーザーにもおすすめできるものとなっている。
ギガぞうで提供されるサービスの内、まず、最初に注目したいのがWi-Fiサービスだ。Wi2がギガぞうで提供するWi-Fiの「Wi2eap」は、高いセキュリティが設定されたWi-Fiサービスで、端末とWi-Fiサービスの間も暗号化キーによる暗号化通信が行われる仕様となっている。
暗号化通信というと、スマートフォンを家庭内の無線LANアクセスポイントに接続するとき、暗号化キーの入力などで苦労した記憶があるかもしれないが、ギガぞうの導入と設定は非常に簡単だ。
アプリをインストールすれば、Androidスマートフォンでは端末内の保存済みWi-Fiネットワークにギガぞう対応のWi-FiのSSIDが登録され、iOSではプロファイルをインストールするだけ。はじめてのユーザーでも簡単にセットアップできる。
飲食店、ホテル、鉄道など幅広い場所で
ちなみに、「Wi2eap」のSSIDのほかに、「0000Wi2」「Wi2」「Wi2_club」「wifi_square」「UQ_Wi-Fi」「mobilepoint」「mobilepoint2」のSSIDのWi-Fiサービスにも接続することができる。
ギガぞうのWi-Fiサービスが利用できる場所としては、Wi-Fi利用のニーズが高いカフェやファストフード、レストランなどの飲食店を中心に展開しており、ビジネスパーソンが外出時にパソコンで作業をするニーズにもしっかりと応えている。
また、JR北海道、JR東日本、JR西日本、JR九州をはじめ、小田急電鉄、京王電鉄、近畿日本鉄道、東京急行電鉄、名古屋鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道など、全国各地の鉄道などにも展開されており、駅などで待機中や新幹線などで移動中にもWi-Fiサービスを安全に利用できるようにしている。
1つのIDで最大5台、テレワークにも活用
そして、ギガぞうで提供されるWi-Fiサービスは、1つのIDで最大5端末まで、同時に利用できるため、スマートフォンだけでなく、いっしょに持ち歩いているタブレットやパソコンなども同じIDで利用できるのがうれしい点だ。
働き方改革などでテレワークのユーザーが増えているが、各携帯電話会社のWi-Fiサービスの場合、基本的にスマートフォンでの利用に限られており、パソコンやタブレットなど、他の端末で利用する場合は別途、料金が必要になるケースが多い。
しかし、ギガぞうであれば、1つのIDで複数の端末が利用できるため、スマートフォンで音楽をストリーミングで聞きながら、同時にパソコンでWi-Fiサービスに接続し、ビジネスに関連する作業をしても月々のモバイルデータ通信量には影響を与えないわけだ。
ちなみに、パソコンでの利用については、あらかじめAndroidスマートフォンやiPhoneなどで新規登録を済ませ、お客様IDとパスワードを取得しておく必要がある。
ギガぞうが利用できる「Wi2eap」などのWi-Fiスポットに接続するとき、お客様IDをユーザー名に、パスワードをパスワードの欄に入力すれば、接続できるようになる。Windows 10でもMac OSでも同じように接続することが可能だ。
「Wi2eap」では、パソコンに一度、IDとパスワードを設定すれば、二回目以降は自動的にその環境で繋がる。外出先でも自宅やオフィスのような安全性を、自動的に利用できるのは便利な点のひとつだ。
VPNでフリーWi-Fiに安心して接続できる
ギガぞうでは全国各地のWi-Fiサービスを利用できるが、街中には数多くのフリーWi-Fiスポットが存在する。
たとえば、街中のカフェやホテルなどが独自に提供するWi-Fiサービス、観光スポットなどで提供されるWi-Fiサービスなどが挙げられるが、これらのWi-Fiサービスは利用者が簡単に接続できるようにするため、接続時のパスワードを省略し、暗号化キーなしで利用できるところが多い。
一見、手軽に利用できて、良さそうな印象を受けるが、暗号化キーが設定されていないWi-Fiサービスは、Wi-Fiによる通信が暗号化されず、通信内容が第三者に盗み見られてしまうリスクがある。
こうしたフリーWi-Fiを安全に利用する手法としては、VPN(Virtual Private Network)の利用が推奨されているが、一部のソフトウェアベンダーからWi-Fi接続時のセキュリティ対策ツールとして販売されていたり、携帯電話会社がオプションサービスとして提供している例があるものの、一般的にはまだなじみが薄く、今ひとつ広く利用されていないのが実状だ。
そこで、Wi2ではこれまで無線ブロードバンド事業やWi-Fiソリューションを提供してきた実績を活かし、ギガぞうのユーザーに対して、VPNのサービスを提供している。
VPNは一般的に端末からVPNサーバーに接続し、暗号化した通信(セッション)を設定することで、安全なインターネット利用を可能にする。
ギガぞうのVPNでは、Wi2のセンターに設置されたVPNサーバーに接続し、VPNを利用できるようにしている。ユーザーが暗号化されていないフリーWi-Fiスポットに接続したときも通信内容が暗号化され、安心して利用できるわけだ。
一部のVPNサービスは海外のVPNサーバーに接続されるため、時間帯やトラフィック状況によって、動作が不安定になるケースが見受けられるが、ギガぞうのVPNサーバーは国内のWi2センターに設置されており、安全かつ安定した運用が期待できる点も見逃せない。
VPNでの接続については、iOS 12の場合、基本的には前述の通り、プロファイルがインストールされていれば、フリーWi-Fiスポットへの接続時に自動的にオンデマンドでVPN接続が有効になる。
オンデマンド接続が有効にならないときは、[設定]のアプリで[一般]-[VPN]を選び、[GIGAZO VPN]で[オンデマンド接続]を有効に設定されていることを確認する。ちなみに、VPNサービスは接続するWi-Fiサービスの設定によって、まれにVPNでの接続ができないケースもあるので、その点は覚えておきたい。
LTE通信データを最適化してギガを節約
国内各地のWi-Fiサービスが利用でき、フリーWi-FiスポットもVPN接続で安全に使うことができる「ギガぞう」だが、実はもうひとつ便利なサービスが用意されている。それが「LTE通信データの最適化」だ。
普段、スマートフォンを使っていると、視聴している動画などに気を取られてしまい、Wi-Fiでの接続を忘れていて、その月のモバイルデータ通信量を一気に消費してしまったという経験はないだろうか。
各携帯電話会社の大容量プランのように、契約するデータ通信量に余裕があれば、多少のデータ通信量の浪費も気にならないかもしれないが、各携帯電話会社の段階制のデータ定額プランやMVNO各社で提供される安価な料金プランは、利用できるデータ通信量も限られているため、ちょっとしたミスで、あっという間にデータ通信量の上限に達してしまいかねない。
そこで、役に立つのがギガぞうの「LTE通信データの最適化」だ。この最適化機能は前述のVPNサービスと組み合わせて利用するもので、同じWi2センターに設置された通信制御システムを介して、インターネットに接続する。
これにより画像や映像品質、読み込みスピードの調節、コンテンツの圧縮などを行い、データ通信量を最大20%、節約することができる。
ちなみに、最適化された通信データを復元する機能はなく、HTTP通信時のみ処理されるしくみのため、モバイルデータ通信時に動画を視聴したり、画像のWebページなどを閲覧するときなどに効果を発揮しやすい。
この最大20%という値はWi2による動画視聴テストによって得られた最大値で、ベストエフォートという形での提供になるが、[ギガぞう]アプリの「ギガぞう効果」などで、どれくらい節約できたのかも確認できるので、ユーザーとしては効果を実感しやすいだろう。ギガぞうを契約し、[ギガぞう]アプリを導入しておけば、自動的にLTEデータ通信の最適化が実行されるため、気が付けば、一定量のデータ通信量の節約が実現できるわけだ。
手軽に始められて、安心かつ安全に節約もできる「ギガぞう」を使いこなそう
スマートフォンやタブレット、パソコンを利用するうえで、これまでは各携帯電話会社が提供する料金プランやサービスをあまり意識することなく使ってきた。
しかし、モバイル業界もオープンなサービスが広く提供されるようになり、ユーザーが自ら工夫をして、賢く使いこなしていくことが求められる時代になってきている。
そんな中、今回解説したワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「ギガぞう」は、多くの実用的な環境に設置されたWi-Fiサービスを利用できるだけでなく、安全にWi-Fiサービスを利用できる環境を整え、なおかつ賢くデータ通信量を節約できるしくみを提供した非常に実用性の高いサービスだ。
料金も月額500円とリーズナブルなうえ、初回2カ月間の無料お試しも利用できるため、誰でも気軽に始めることができる。各携帯電話会社やMVNO各社のスマートフォンユーザー、タブレットユーザー、パソコンを併用するユーザーも含め、幅広い層におすすめできるサービスだ。Wi-Fiネットワークやモバイルデータ通信を賢く安全に使える「ギガぞう」をぜひ試していただきたい。