レビュー

クイックフォトレビュー「motorola edge 50 pro」

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは3日、新型Androidスマートフォン「motorola edge 50 pro」を発表した。ソフトバンク版「motorola edge 50s pro」とともに12日に発売される。

持ちやすい本体

 motorola edge 50 pro/50s proは、モトローラ製のAndroidスマートフォン。6.7インチのpOLEDディスプレイを搭載しており、両端が弧を描くカーブディスプレイを採用した。背面も丸みを帯びており、持ちやすさを実現したデザインになっている。

 バッテリーサイズは4500mAhで無線充電では最大15W、有線での充電出力は最大で125Wまで対応しており、19分で1%から100%まで充電できる。125W対応のAC充電器が付属する。

カメラ

 カメラは、5000万画素のメインカメラ、1300万画素の超広角+マクロカメラ、1000万画素のズームカメラ(3倍)を備える。メインカメラはレーザーオートフォーカス対応で、暗闇でも被写体を正確に捉える。AIを活用した機能を備えており、一定の領域だけにピントをあわせて、そのほかをボケさせる「ティルトシフトモード」などを利用できる。

0.5倍
等倍
2倍
3倍

 アドビのソフトウェアで書類スキャンにも対応する。インカメラもオートフォーカスに対応しており、AI処理により複数人で一緒に写る際にもしっかりと撮影できるとする。

下はティルトシフトモード

AIで壁紙生成

 独自のアプリとしては、アプリの通知をオフにして仕事とプライベートの切り替えを促す「Moto unplugged」やセキュリティ機能として「Moto Secure」のほかパソコンとのファイル共有が容易になる「Smart Connect」などを備える。

 AIを活用した機能として、撮影した写真から壁紙を生成する機能を搭載。自撮りすることで、その日の自分のファッションにあわせた壁紙を作ることができるなど、ユニークな使い方を提案する。