レビュー

「Find X3 Pro」クイックフォトレビュー

 OPPOのフラッグシップスマートフォンの最新モデル「Find X3 Pro」。国内ではauからも発売された「Find X3 Pro」について、今回、SIMフリー版の外観やカメラ性能などをご紹介する。

本体デザイン

 前面には6.7インチの有機ELディスプレイを搭載。最大120Hz駆動で10億色を表現できる。

 アウトカメラ周辺は盛り上がっており、カメラ周辺部から背面における滑らかな曲線のデザインは、宇宙船にインスパイアされて作られた。

前面、左上部にインカメラ
背面、左上部にアウトカメラ
上側面
右側面、電源ボタン
下側面、USB Type-C端子とスピーカー、SIMスロット
左側面、音量ボタン
SIMスロット(デュアルSIM、au版ではシングルSIM)
専用スマホケースが付属
背面(スマホケース装着)

カメラ

カメラは4眼構成

 アウトカメラは5000万画素のウルトラワイド(超広角)、同じく5000万画素のワイド(広角)、300万画素のマクロ、1300万画素の望遠の4眼構成。

 ウルトラワイドとワイドにはソニー製のセンサー「IMX766」を採用。また、ウルトラワイドには、フリーフォームサーフェス(自由曲面)レンズが組み込まれており、よりリアルな風景、集合写真を撮影できるという。

 そして、「Find X3 Pro」のカメラ機能で最大の特徴であるマクロレンズは、最大60倍で撮影可能。マクロレンズ周囲にはリングライトが搭載されており、まるで顕微鏡のように細部を観察、撮影できる。

カメラアプリ
作例 色鉛筆(画像クリックで実寸大ファイル)
0.6倍(超広角)で撮影
1倍で撮影
2倍で撮影
5倍で撮影
作例 建物(画像クリックで実寸大ファイル)
0.6倍
1倍
2倍
5倍
20倍(最高倍率)
作例 植物(画像クリックで実寸大ファイル)
0.6倍
1倍
2倍
5倍
ポートレートモードで撮影
顕微鏡カメラ(画像クリックで実寸大ファイル)
被写体1:葉
30倍で撮影
60倍(最高倍率)で撮影
被写体2:クリーナークロス
30倍
60倍
顕微鏡モード使用時、マクロレンズ周囲にあるリングライトが起動する
夜景モード(画像クリックで実寸大ファイル)
0.6倍(超広角)で撮影
0.6倍、夜景モードで撮影
1倍で撮影
1倍、夜景モードで撮影
2倍で撮影
2倍、夜景モードで撮影
5倍で撮影
5倍、夜景モードで撮影
20倍(最高倍率)で撮影
20倍、夜景モードで撮影

設定画面と主な仕様

設定画面
主な仕様
項目内容
ディスプレイ約6.7インチQHD+(3216×1440px)AMOLED(有機EL)、Corning Gorilla Glass 6
アウトカメラ約5000万画素(広角 / f/1.8 絞り値)
約5000万画素(超広角 / f/2.2 絞り値 画角 110度)
約1300万画素(望遠 / f/2.4 絞り値)
約300万画素(顕微鏡 / f/3.0 絞り値)
インカメラ約3200万画素(f/2.4 絞り値)
重さ約193g
大きさ約74mm x 163.6mm x 8.26mm
バッテリー4500mAh
充電時間 約 40 分(同梱の AC アダプター使用時)
充電 65W SuperVOOC 2.0
ソフトウェアColorOS 11(Based on Android 11)
チップセットSnapdragon 888 / オクタコア CPU:1×2.8GHz+3×2.4GHz+4×1.8GHz
メモリー12GB
ストレージ256GB
SIM カードnanoSIM+eSIM(スロット nanoSIM×2)
その他防水・防塵機能(IP6X/IPX8)、位置情報(GPS / Beidou / GLONASS / Galileo / QZSS)、USB Type-C(USB3.1 対応/OTG 対応)、色温度センサー、ステレオスピーカー / ハイレゾ(対応イヤホン使用時)/ Dolby Atmos、生体認証(ディスプレイ指紋認証・顔認証)、Bluetooth 5.2、Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax)
対応バンド5G NR:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
FDD-LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
キャリアアグリゲーション 対応