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札幌駅にSo-netのプリペイドSIM自販機、訪日外国人向け

 ソネット(So-net)は8日、JR札幌駅構内にプリペイド式でデータ通信専用の訪日外国人向けSIMカード「Prepaid LTE SIM」の自動販売機を設置し、販売を開始した。

設置イメージ

 設置場所は、JR札幌駅の西コンコース北口にある「北海道さっぽろ観光案内所」。自販機で購入後、ユーザーの端末上で開通作業を行うことで、その場で利用できるようになる。

 「Prepaid LTE SIM」は、日本を訪れる外国人旅行客をメインターゲットとしたSIMカード。過去にも同様の自販機を関西国際空港に設置されているほか、Peachの航空便機内や各地の空港などでの販売も行われている。

 NTTドコモ網を利用したデータ通信サービスが利用可能。サイズは標準/micro/nanoの3種類。プランは、1GBのチャージ付きで利用期間30日間のもの(税込3000円)と、3GBのチャージ月で利用期間60日間のもの(税込5000円)の2種類。データ通信料を使い切った場合、14日以内なら有料での追加チャージが可能。

 訪日外国人向けに、多言語でのサポートが提供されている。電話サポートでは日本語と英語に対応、サービスサイトは日本語、英語と中国語(繁体字・簡体字)に対応しているほか、日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語のマニュアルも用意されている。

 このほか、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「Japan Connected-free Wi-Fi」の利用方法がパッケージに同梱されている。

パッケージイメージ

石井 徹