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「SPAJAM2015」東京B予選、福岡予選の本選出場チーム決定
応募殺到で6月20日、21日に東京C予選を急遽開催
(2015/6/15 18:34)
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、6月13日と14日、ハッカソン形式のアプリ開発競技会「SPAJAM2015」の東京B予選と福岡予選を開催した。
今回の予選のテーマは「食事の席で使える」。
東京B予選では、「MOREL」を制作した「シーエスレポーターズ」が最優秀賞として本選出場を決めた。MORELは、飲食店のトイレの混雑解消を目的にしたもので、トイレ内の人に対してデジタルサイネージ端末を通じてアイコンで“切迫度”を伝え、中の人もアイコンで答えるというもの。
福岡予選では、「ごちそうQUEST」を制作した「魔王討伐隊」が最優秀賞を獲得した。ごちそうQUESTは、食べるメニューによって異なるQRコードを読み込んで、キャラクターを召喚し、モンスターを倒す冒険に出るというゲームアプリ。冒険に出れば出るほど経験値がたまるなど、集客ツールとしての可能性などが評価された。
本来、地方予選はこの週末で終了の予定だったが、東京B予選に応募者が殺到したため、急遽、6月20日、21日に東京C予選が開催されることになった。ただし、東京C予選に参加できるのは東京B予選に申し込んだチームのうち書類選考をパスしたチームのみで、追加応募は受け付けていない。