Ingressのロゴが闇夜に光る、cheeroからコラボバッテリー

　cheeroは、グーグルのリアル陣取りゲーム「Ingress」とコラボしたモバイルバッテリー「CHEERO×INGRESS MOBILE BATTERY 12000mA」（仮称）を1月末に発売する。価格は未定で、決まり次第、予約を受け付ける。13日に開催されたIngressのイベントで発表され、わずかな時間ではあるが、開発中のモデルに触れることもできた。

　その特徴は、中央にIngressのロゴが配され、ゲーム中にユーザーが属する陣営である、レジスタンスの青色、エンライテンドの緑色で光るLEDが搭載されていること。ボタンを押すことで6種類の光り方を楽しめる。たとえば1回押すと、中央のロゴだけがブルーに、もう一度押すとグリーンに光る。長押しすると、背景LEDをON/OFFできる。点滅する際にはゆっくりフェードイン/アウトする。

　大きさは約157×75×19mm、重さは約285g。出力は1Aのポートと2.1Aのポート、計2つとなる。

　密かに敵地に忍び込み、自らの陣地に塗り替えていくようなエージェント活動では、周囲に「Ingressをプレイしている」と見破られることは避けたいケースもあり、本製品の光るLEDは使いどころが難しいと感じる方がいるかもしれないが、ファクションの色やIngressの世界観にマッチしたアイテムを身に着けたくなるのもまたエージェント。こうしたモバイルバッテリーを手に、たとえば巨大かつ多重のフィールドを構築したりするなど、新たな楽しみ方にチャレンジするのも一興だろう。