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ASUS、2560×1600ドットでIGZO、Tegra 4搭載の10型タブレット
（2013/9/26 12:23）
ASUSTeK Computer（ASUS）は、10.1インチ、2560×1600ドットのIGZO液晶パネルを採用し、CPUにNVIDIAのTegra 4を搭載するAndroidタブレット「ASUS Pad TF701T」を10月中旬に発売する。モバイルキーボードドックがセットになった製品で、価格はオープン価格。販売予想価格は6万9800円。
「ASUS Pad TF701T」は、10.1インチディスプレイを搭載するAndroidタブレットの最新モデル。パッケージに同梱されるモバイルキーボードドックに装着すれば、ノートパソコンのような形で利用でき、端子やバッテリー駆動時間が延長できるのもシリーズの特徴になっている。
最新モデルである「ASUS Pad TF701T」では、ディスプレイに2560×1600ドット（WQXGA）のIGZO液晶パネルを採用。高精細化と同時に、パネルの省電力化やタッチパネルの感度の向上を実現している。ボディはヘアライン加工が施されたアルミ製。
CPUにはNVIDIAのTegra 4を搭載。1.9GHzで駆動し、クアッドコア稼働時は最大1.7GHzで駆動する。メモリは2GBで、ストレージは32GB。最大64GBまでのmicroSDXCカードを利用できるmicro HDMI端子を装備しており、最大で4K解像度（3840×2160ドット）での映像出力が可能。Miracastも利用できる。
モバイルキーボードドック側にはUSB 3.0端子を装備。最大32GBまでのSDHCカードを装着できるほか、バッテリーを内蔵している。日本国内で販売されるモデルのキーボードは、87キー日本語キーボードになる。
OSはAndroid 4.2.2。通信機能は無線LANのみで、IEEE802.11a/b/g/nがサポートされる。メインカメラは500万画素、インカメラは120万画素で、GPS、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープを備えている。Bluetoothは3.0。
タブレット側のバッテリー容量は7820mAhで、駆動時間は約13時間。タブレットとモバイルキーボードドックを組み合わせた際のバッテリー容量は合計11990mAhで、駆動時間は約17時間。
タブレット側の大きさは約263×180.8×8.9mmで、重さは約585g。タブレットとモバイルキーボードドックを組み合わせた際の大きさは約263×180.8×15.9mmで、重さは約1.1kg。ボディカラーはブラックのみ。
