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ソニーモバイルが「Xperia ZR」発表、日本でも登場

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、今夏、グローバルで発売する新機種として「Xperia ZR」を発表した。日本を含む各国市場において提供される予定。

 「Xperia ZR」は、約4.6インチ、HDディスプレイのAndroid 4.1搭載スマートフォン。今春登場した「Xperia Z」と比べ、ディスプレイは小さく、丸みを帯びたボディとなった一方で、電源ボタンのデザインが同じなど、踏襲した部分もある。

 約1310万画素のカメラは、ソニーが開発した積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」でHDRでの動画撮影などが可能となる、カメラ専用キーが設けられ、長押しすると、スリープ状態からそのまま撮影することもできる。

 NFC対応で、同じくNFC対応スピーカーなどにかざすと、「Xperia ZR」で再生中の楽曲をスピーカーから出力する、といった使い方が可能となっている。ソニーのスマートフォンならではのアプリとして「WALKMAN」アプリが用意される。

 大きさは131.3×67.3×10.5mm、重さは138g。1.5GHz駆動のクアッドコアCPU(APQ8064)、ストレージは8GB、メモリは2GB。LTE、HSPA+、GSMに対応する。防水(IPX5/IPX8)および防塵(IP5X)性能を有する。バッテリー容量は2300mAh。

 このほか、NFC搭載のBluetoothヘッドセット「SBH50」があわせて発表されている。

関口 聖