「Xperia VL」の画面表示に不具合、ソフト更新開始


 KDDIは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia VL SOL21」の不具合を公表し、通信経由で不具合を修正するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合は、スリープ画面から復帰する際にディスプレイが表示されないというもの。ディスプレイが表示されなくなった場合、ユーザー側で回復させる手段はなく、auショップなどでの修理対応が必要となる。最新版の端末ソフトウェアを適用すると、この不具合が修正されるほか、細かいバグの修正される。

 更新は、Wi-Fiか、LTE/3G、パソコンで行える。LTEや3Gで更新する場合、パケット通信料がかかる。更新所要時間は、Wi-FiやLTE/3Gが約4分間、パソコンが約16分間。Wi-FiやLTE/3G用のデータは約18MB、パソコン用のデータが約488MBとなる。

 




(津田 啓夢)

2012/11/28 19:14