「URBANO PROGRESSO」に不具合、ソフト更新開始


 KDDIは、京セラ製のAndroidスマートフォン「URBANO PROGRESSO」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合は、屋内やビル陰といった電波の届きにくい場所で通話が途切れる事象と、災害および避難情報受信時に表示に関する事象が報告された。端末ソフトウェアを最新版にするとこれらの不具合が解消するほか、細かいバグも修正される。

 なお、Eメールアプリの更新については別途行う必要がある。こちらはau Marketの「auスマートパス非対応アプリ」から「Eメール」と遷移して更新する。

 更新はWi-Fi、WiMAX、3Gで行えるが、3GとWiMAXの場合にはパケット通信料が発生する。このためWi-Fiでの更新が推奨されており、3GやWiMAXで更新する際はパケット通信料の割引サービスへ加入するよう案内されている。

 更新に必要な時間は最大15分で、アップデートファイルの容量は約17MB。

 

(津田 啓夢)

2012/8/21 15:12