使用電力をTwitterに自動でつぶやくワットチェッカー


 サンワサプライ株式会社は1日、測定した電力のデータを自動でTwitterに投稿し、消費電力や電気料金を計測するワットチェッカー「TAP-TST9」を発売した。価格は2万9400円。

 ワットチェッカー本体を壁のコンセントに差し込み、測定したい機器の電源プラグを接続してボタンを押すと、「電圧(V)」「電流(A)」「有効電力(W)」「皮相電力(VA)」「周波数(Hz)」「力率(PF)」「積算電力量(kWh)」「積算時間(H)」の8種類を測定できる。

 本体に無線LANを内蔵し、Twitterに「電圧(V)」「電流(A)」「有効電力(W)」「積算電力量(kWh)」「電気料金(円)」「二酸化炭素排出量(kg)」の6種類を自動投稿できる。Twitterへの接続設定は、iPhoneおよびAndroid向け無料アプリ「WattChecker Commander」を通じて行う。アプリは、測定データのグラフ化や測定ポイントの地図表示などの機能を備える。

TAP-TST9

 

(増田 覚)

2012/3/2 16:31