ソニー・エリクソン、1.3型有機EL搭載「LiveView」国内で発売
「LiveView MN800」 |
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、1.3インチのカラー有機ELを搭載し、XperiaとBluetoothで接続して各種の情報を確認できる「LiveView MN800」を7月1日に発売する。オンラインストア「Sony Ericsson Store」限定で販売され、価格は7980円。
「LiveView MN800」は、Android 2.3以降を搭載したXperiaシリーズ(Xperia arc/acro)と連携できる端末。Bluetooth のSPPプロファイルで接続され、通話やメールの着信状況などをリアルタイムに確認できる。通知はLEDとバイブレーションで行う。TwitterやFacebookなどソーシャルサービスのアップデート情報を確認でき、音楽再生時の操作も可能。カレンダー、RSS、日時の表示も行える。
また、プラグイン機能が用意されており、サードパーティなど、ほかの開発者が開発したプラグインアプリで機能を追加することも可能。プラグインアプリはAndroid マーケットで既に提供されており、Gmailの新着メールを確認するものや、天気予報、トレーニングの支援、リモートシャッターなど、さまざまなものが提供されている。
本体には2つのハードウェアボタンを装備。このほかに画面の上下左右の額縁部分にタッチセンサーを備え、各種の操作を行う。タッチパネルには対応しておらず、画面を直接タッチする操作は行えない。背面にはクリップが装備されており、服やベルトなどに装着可能。クリップ部分は取り外すことができ、サードパーティから販売されるほかのアダプターなどに交換できる仕様になっている。なお、防水性能は備えていない。
Xperia側には、「LiveViewアプリケーション」「LiveWareマネージャ」をインストールし、LiveViewの各種設定を行う。プラグインアプリはAndroidマーケットで提供されているが、「LiveWareマネージャ」などを利用することでプラグインアプリだけを効率的に検索できる。
本体にはバッテリーを内蔵し、microUSB端子で充電を行う。プラグインなど機能の使用状況により電池の消費量は異なるが、標準的な利用で2~3日間は連続使用できる見込み。大きさは35×35×11mmで、重さは約15g。カラーはブラックのみ。
利用イメージ |
■バッテリーチャージャースタンド EP920
ソニー・エリクソンはこのほか、Xperia arc/acroに対応した「バッテリーチャージャースタンド EP920」を7月中に発売する。オンラインストア「Sony Ericsson Store」限定で販売され、価格は3480円。microUSBケーブルでXperia arc/acroの内蔵バッテリーを充電できる製品で、内蔵バッテリーを端末より取り外し、EP920に装着して充電を行う。この際、EP920本体は端末のスタンドとして利用することも可能。大きさは95.8×59.2×15.2mmで、重さは約53g(バッテリー除く)。
「バッテリーチャージャースタンド EP920」 |
2011/6/17 13:55