ドコモ、檜ボディの「TOUCH WOOD」を18日発売


 NTTドコモは、端末ボディに国産檜を採用したシャープ製3G端末「TOUCH WOOD SH-08C」を3月18日に発売すると発表した。

 「TOUCH WOOD」は、国産の檜を特殊加工し、1つ1つ風合いの異なるボディが採用される限定モデル。同端末は1万5000台の数量限定販売となる。18日より、ドコモオンラインショップで約2000台が先行販売され、4月以降、準備が整い次第、ドコモ取り扱い店舗での販売が始まる。ドコモオンラインショップは新規契約を受け付けていないため、当初は新規契約で購入できない。価格は7万7910円。

 「TOUCH WOOD」はストレート型のFOMA端末で、製造はシャープが担当、端末ソフトウェアは、SH-05CやSH-06Cと近いものになる。ディスプレイはフルタッチタイプで、約3.4インチ、480×854ドット、1677万7216色表示のNewモバイルASV液晶を搭載する。カメラは、500万画素のCMOS、最大16GBのmicroSDHCカードに対応する。おサイフケータイやワンセグ、GPS、GSMといった機能には非対応となっている。端末の機能としては、非常にシンプルなフィーチャーフォンという位置付け。

 大きさは120×63×14.5mm、重さは約116g。連続待受時間は約520時間、連続通話時間は
約190分。ボディカラーにはHINOKIという名称が与えられている。

 



(津田 啓夢)

2011/3/9 15:10