ドコモ、バカラコラボの「SH-09C」を5000台限定販売


 NTTドコモは、クリスタルガラスメーカーとして知られるバカラとコラボレーションしたシャープ製FOMA端末「SH-09C」を3月11日に発売する。価格は7万円程度になる見込みで、ドコモの直販サイトのみで販売される。数量限定5000台のコンセプトモデルとなる。

 「SH-09C」は、フロントパネルにバカラグラスのカットを施したシャープ製FOMA端末。フロントパネルとボディカラー、プリセットメニューなどにバカラらしいデザインを感じさせる。なお、バカラはクリスタルガラスメーカーとして知られるが、「SH-09C」ではガラスではなくアクリル素材を採用している。落としてしまった場合などに配慮したためという。

 「SH-01C」をベースに開発された、回転2軸ヒンジを採用したフィーチャーフォンとなる。IPX5/7クラスの防水性、IP5Xクラスの防塵性を実現している。フルHD動画撮影も可能な1410万画素CCDカメラ、HDMI、Wi-Fi、3.4インチディスプレイなど、ハードウェアの特徴は「SH-01C」と同等となる。

 大きさは約112×50×16.9mmで、重さは約138g。3G(静止時)での連続待受時間は約460時間、連続通話時間は約220分となる。


 



(津田 啓夢)

2011/3/7 15:00