アニメ王の称号は誰の手に!? auが「アニメ王決定戦」開催
哀川翔とほしのあき |
写真右が野水伊織、左が角川書店の井上氏 |
KDDIと沖縄セルラーは、2月24日~3月31日にかけて、au携帯電話から参加できるキャンペーン「アニメ王決定戦」を開催する。23日、秋葉原のUDXシアターには、アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」に扮したほしのあき、哀川翔、アニメ「これはゾンビですか?」のハルナ役を務める声優の野水伊織らが集まった。
「アニメ王決定戦」は、EZwebから参加できるアニメ王を決めるためのクイズ大会。無料で参加できる。アニメに関するクイズ合計1000問が出題され、最も得点の高い参加者にアニメ王の称号が与えられる。問題は、1970年代以前、1980年代、1990年代、2000年代、2010年から放送中の作品まで、各年代毎に約200問が出題される。問題の監修は、角川書店のアニメ雑誌「月刊ニュータイプ」が担当する。
期間中、参加者の得点ランキングはリアルタイムに表示される。キャンペーンでは、これらクイズを「筆記」と呼ぶ。さらに、au携帯電話のGPS機能を利用して位置情報ゲームと連動し、移動距離に応じてポイント「アニメポイント(略称:アニポ)」が付与される「実技」も用意される。貯めたアニポを消費すると、クイズのヒントやデジタルコンテンツが入手できる。
なお、日本全国約150カ所のアニメゆかりの場所を“聖地”として、「巡礼スタンプラリー」が実施される。聖地として設定されている場所で位置登録することで、よりたくさんのアニポが付与されるほか記念デジタルコンテンツなども入手できる。発表会で聖地として紹介されたのは、「新世紀エヴァンゲリオン」の箱根湯本、「魔法の天使クリィミーマミ」の国立駅、「らき☆すた」の鷲宮神社、秋葉原のカラオケ店「パセラ」など。
EZweb「アニメ王決定戦」のサイトから、無料登録することで参加できる。登録に際して名前と性別、アニメ歴などのプロフィールを登録する。
UDXシアターには、アニメ王決定戦をアピールするため、ほしのあき、哀川翔、野水伊織、そして角川書店の代表取締役である井上伸一郎氏が登場した。ほしのあきは自身大ファンというクリィミーマミに扮し、魔法のステッキを手に「パンプルピンプルパムポップン……」と呪文を唱えたほか、決め台詞「ほしーの♪」で得意のポージングを披露した。
哀川翔は、子供の頃に見ていた「スーパージェッター」や「タイガーマスク」の思い出を語り、「アニメに教えられたものがたくさんある。20代まで本気でタイガーマスクになりたかった」などと話した。最近では、子供と中野ブロードウェイで限定グッズを求めて並んだりもするという。
野水伊織は、現在放送中のアニメ「これはゾンビですか?」のハルナのコスチュームで登場。クイズに答えないと「ゾンビにする!」と迫った。今回の記者発表会ではクイズの出題を担当していた。角川の井上氏は、自前の衣装というアニメ「009」のコスチュームで登場した。同氏は、元「月刊ニュータイプ」の編集長であり、イベントではアニメネタの解説を担当した。
発表会では、ほしのあき、哀川翔、角川の井上氏が回答者となってアニメに関するクイズが出題された。ほしのあきが全問不正解となる中、哀川翔は井上氏と並んで全問正解していた。
2011/2/23 14:22