ドコモ、「利用休止」手続きを終了
NTTドコモは、movaおよびFOMAを長期間使わない場合に申し込める「利用休止」の手続きについて、2011年3月31日に新規受付を終了すると発表した。
「利用休止」手続きは、毎月の利用料などがかからずに、通話・通信を停止できるサービス。「利用休止」の利用には手数料2100円が必要で、最長で3年間休止できる。2年契約など長期契約のサービスでは、多くの場合、契約期間中に利用休止の手続きを行うと解約料が発生する。
なお、2011年3月31日までに利用休止の手続きを行ったユーザーは、最長で3年間の休止期間中に「復活(再利用)」の手続きが可能。movaについては、携帯電話サービス自体が2012年3月31日で終了するため、休止期間が3年以内でも2012年4月1日以降は利用できなくなる。
同社では、新規契約の事務手数料が低減していることなどにより利用者数が減少し、経営資源を集中するためサービスを終了すると説明している。
2010/12/2 15:48