上り最大1.4Mbps対応のデータ通信端末「C02LC」「C02SW」
■C02LC
C02LC(シルバー) |
「C02LC」は、イー・モバイル網を利用する通信サービス「データ定額プラン」および「データ従量プラン」に対応したデータ通信端末。発売時期は2009年12月上旬以降。
下り最大7.2Mbps、上り最大1.4Mbpsの速度でデータ通信が可能な、Longcheer製のUSBスティック型データ通信端末。2009年3月に発売された「C02LC」の後継モデル。「データ定額プラン」「データ従量プラン」でそれぞれ別に提供されるSIMカードを用途に応じて差し替え、2種類のPC向けデータ通信サービスを使い分けられる。
具体的な例としては「データ定額プラン」を日本国内で利用。海外渡航時にはSIMカードを差し換え、料金上限がないものの日本国外でも通信可能な「データ従量プラン」を使用するケースなどが想定される。また対応OSにWindows 7が加わったほか、Windows Vista/XP、Mac OS Xなども従来通りサポートされている。
このほか本体にはmicroSDHCカードスロット(最大サポート容量4GB)を備えている。本体サイズは85×27×13mm、重量は31g。
■C02SW
C02SW(ブラック) |
「C02SW」は、下り最大7.2MbpsのHSDPAに加え、新たに上り最大1.4MbpsのHSUPAに対応した3Gデータ通信端末。発売時期は12月中旬以降。
ソフトバンクのW-CDMA網を利用するSierra Wireless製のUSBスティック型データ通信端末。上り最大1.4MbpsのHSUPAに対応したほか、GSMがサポートされており、世界で利用可能。ただし日本国内・国外とも定額制料金プランで利用することができない、「データ従量プラン」専用の端末となっている。
WindowsとMac OS X双方をサポートし、マイクロソフトの最新OS「Windows 7」にも対応する。また本体には最大サポート容量16GBのmicroSDHCカードスロットを内蔵する。本体サイズは65×25×12.5mm、重量は30g。
2009/11/10 12:45