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Google「Gemini 4 Argon」の提供スタート、APIや企業向けに加えAI Ultra/Proユーザーも利用可能に
2026年10月14日 12:28
グーグル(Google)は14日、生成AI「Gemini」の最上位モデル「Gemini 4 Argon」の一般提供を開始した。Gemini for businessやGemini APIなど企業や開発者向けのほか、コンシューマーユーザー(Google AI Ultra/Pro契約者)も、GeminiアプリやGoogle検索のAIモードで利用できる。
金融やコーディング、法務、税務といった主要セクターにおける性能評価「Vals Index」で、それぞれ1位を獲得したとしている。
たとえば、コーディング分野では、同社社内でも活用されている。エンジニアリングの課題に対し、「かつてないスピードで高品質なコードを送り出している」とし、ロールバックの頻度も従来の1/3まで削減されている。空間推論やビジュアルコーディングでも大幅に進化しており、複雑な3Dビジュアライゼーションや高精細なゲーム、アニメーションのプロトタイプ作成にも活用されている。
また、法務や金融、科学分野などでも、プロレベルの高度なワークフローに組み込めると同社はアピール。ほかのGeminiモデルよりも、曖昧な表現を排し、不必要な繰り返しを避けた、より的確な回答が得られる。
なお、政府データや医療など公共インフラを無償で保護するWizの取り組み「Scan for Good」にも同モデルが導入されており、サイバーセキュリティ分野でもモデルの実効性を実証できている。
「Gemini 4 Argon」は、開発者や企業、科学者・研究者、コンシューマーなどに順次提供される。
- 開発者向け
- Gemini APIの有料枠(有料プラン)
- Google AI Ultraユーザー(Google Antigravity、Google AI Studio、Android Studio)
- 企業向け
- Gemini for business
- Gemini API
- Google Antigravity
- 一般ユーザー
Google AI Ultra/Proユーザー(Geminiアプリ、Google検索のAIモード) - 科学者および研究者
Google Antigravityの最上位利用枠へのアクセス(資格要件、処理能力、選考に基づく) - サイバーセキュリティ向け
Fairwindプログラム
API利用価格と100万トークン出力への対応
Gemini APIにおける「Gemini 4 Argon」の利用料金は、入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり10ドル(キャッシュされた入力トークンは95%オフ)となっている。
また、Gemini APIを通じて100万トークンの統合入力・出力制限に対応しており、長文のコード生成や大規模データ分析といった深い思考処理(ディープワーク)を可能にしている。

