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Google「Gemini」にSkills、繰り返し作業を自動化

 グーグル(Google)は、生成AI「Gemini」のチャットに、新機能「Skills」の提供を世界で開始した。繰り返し使う指示をあらかじめ保存し、必要なときに呼び出して利用できる。

 Skillsでは、よく使う指示を一度登録しておけば、Geminiの入力欄で「/」に続けてスキル名を入力することで呼び出せる。

 たとえば、プレゼンテーションの構成や想定問答を作る指示、文章のスタイルをそろえる指示、複数の視点からアイデアを出す指示などをSkillsとして保存できる。

 Geminiとの会話をもとに新しいSkillを作成することもできる。入力された内容に合うSkillがある場合は、Gemini側で自動的に適用できる。

 複数のSkillsを組み合わせて使うことにも対応する。たとえば、文章のスタイルに関するSkillとブランドガイドラインのSkillを同時に利用し、指定したルールに沿ったコンテンツを生成できる。

 Skillsには参照ファイルも追加できる。テキストファイル、PDF、画像などを登録し、その内容をもとにタスクを実行できる。

 個人向けでは、18歳以上の個人Googleアカウントで利用できる。Google Workspaceのビジネス、エンタープライズ、非営利団体、教育機関向けには、今後数週間で提供される予定。

 これまでGeminiでカスタム指示を設定する機能として提供されてきた「Gems」は、Skillsへ移行される。

 個人のGoogleアカウントでは11月からGemsのサポートが終了する。Google Workspaceのビジネス、エンタープライズ、非営利団体向けでは2027年3月、教育機関向けでは2027年6月から終了する予定。

 Gemsの終了時には、既存のGemsがSkillsとして自動的に再作成される。今後はSkillsでも共有機能のほか、GoogleドライブのファイルやGemini Notebookのノートを追加する機能が用意される予定。

 Google Labsで提供されているミニアプリ作成ツール「Opal」も11月に終了する予定。