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10万円の「Xperia 10 VIII」実機を体験、目指したのは「日常で好きが深まる」
2026年10月1日 13:58
ソニーは1日、「Xperia 10 VIII」を8日に国内で発売すると発表した。SIMフリーモデルの想定価格は9万9000円。NTTドコモとKDDI、ソフトバンクからキャリアモデルもあわせて展開される。
全国のソニーストアでは、1日から実機が展示されており、予約受付も始まっている。「Xperia 10 VIII」で目指したのはどのようなものか?
価格上昇に「あらゆるものが高騰している」
ソニーイメージングコミュニケーション事業部門ビジネスマネジメント部統括部長の湯原真司氏はまず、価格について言及した。「Xperia 10 VIII」(SIMフリー)の想定価格は先述の通り9万9000円。先代モデル「Xperia 10 VII」では7.5万円だったとし、約2.4万円価格が上昇する。「スマートフォン業界全体が部材高騰の影響を受けている」とし、「あらゆるコストダウンを行った」と理解を求める。
先代モデルのフォローアップとして湯原氏は、ユーザーアンケートの結果を公表する。先代モデルを購入したユーザーに「どういう理由で買い換えたか」を聞くと、2世代前の「Xperia 10 VI」では「本体故障」や「バッテリー持ち」など消極的な理由が多かったが、先代の「Xperia 10 VII」では、機種に魅力を感じて購入する“積極的な理由”で購入したユーザーが多かった。
加えて、休止している「Xperia 5」シリーズからの買い換えも多く、上位モデルからの流入も増えてきていると湯原氏は話す。Xperia 5シリーズから乗り換えたユーザーからは「カメラ性能や使い勝手は変わらない」という声も多くあったという。
磨き上げたXperiaならではの機能・性能
先述の部材高騰の影響で、湯原氏は「性能を上げきれなかった部分もある」としながらも、「長く使え、毎日の使い勝手が高く、好きが深まる体験を提供できた」とし、Xperia 10シリーズ最新機種としての機能、性能を備えたと語った。
たとえば、電源ボタンを2回押下すると起動できる「Point&Payメニュー」は、店舗のレジで決済する際によく利用する決済/ポイントアプリを素早く表示できる機能。開発にあたっては、コンビニエンスストアの協力を得て、実際のレジで利用するシーンを想定した検証も実施したという。
また、ディスプレイは上位モデルに搭載されている「照度センサー」を初搭載した。周辺の環境に応じて明るさや色味を調整し、50%上昇した輝度と合わせて、よりディスプレイが見やすくなった。
スピーカーは音量が15%向上。低音域の音圧を最大100%アップさせている。湯原氏は、スピーカーの性能向上について「満足度に直結している」と指摘。音が出るコンテンツが増えてきており、スピーカーの性能を気にするユーザーが増加してきていると話す。
ファンコミュニティに向けての新機能「Fan Sync」
今回の「Xperia 10 VIII」では、もう1つ新機能「Fan Sync」が搭載されている。これは、配布されているNFCカードをスマートフォンのリーダーで読み込むと、一瞬でカスタムテーマが適用されるもの。「Xperia 10 VIII」のリリース時点では、「Xperia 10 VIII」にしかない機能となる。
テーマが適用されるのは、ホーム画面とロック画面の壁紙、充電開始時とカードをタッチした際の音の4種類。湯原氏は「ユーザーの好きに変える新しい体験」だとコメント。ほかの要素も「技術的には適用できる」と話し、ほかのIPや端末での展開も「ユーザーの反応を見て検討したい」とした。
「Xperia 10 VIII」の発売時は、「鬼滅の刃」(2種類)と「ハローキティ」が展開される。
「鬼滅の刃」デザインのFan Syncカードは、「Xperia 10 VIII」を購入し応募したユーザー(先着2万人)に進呈される。「ハローキティ」デザインのカードは、後述の「ハローキティコラボモデル」の特典で提供される。
ハローキティコラボモデル
ソニーストアでは、「Xperia 10 VIII」とノイズキャンセリングヘッドホン「WH-CH730N」でハローキティとのコラボレーションモデルを展開する。
「Xperia 10 VIII」とのコラボレーションモデルは、オリジナルデザインのトートバッグとサコッシュ、先述のFan Syncカードがセットになっている。価格は11万1000円、10月8日に発売される。
「WH-CH730N」とのコラボレーションモデルは、「WH-CH730N」と同じデザインのトートバッグとオリジナルデザインのヘッドホンポーチがセットになる。価格は2万8500円、10月29日に発売される。
このほか、プロカメラマンが撮影する「ハローキティグリーティング撮影会」(1組3000円)やハローキティコラボコーナー、撮影スポットなどが全国のソニーストアで順次展開される。



































