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グーグルとパンテック、特許訴訟で和解

 グーグルとパンテックは、東京地方裁判所での特許訴訟について和解した。グーグルによれば、モバイル通信(セルラー通信)に関する係争中の訴訟すべてでの和解になるという。

 和解により、グーグルに対して、パンテックが世界で保有する標準必須特許のポートフォリオのライセンスが付与される。4G、5Gなどモバイル通信に関してのパンテックとの争いが解決されるとのことで、パートナー企業やユーザーへの販売に影響はない。

訴訟の対象のひとつとなっていた「Pixel 7a」

 2021年、パンテックは標準必須特許のライセンスについてグーグルへ打診。交渉中の2022年、パンテックがドイツと日本で特許侵害を主張してグーグルを提訴した。2025年6月には東京地裁でパンテックが勝訴し、同年7月には大阪地裁でパンテックの訴えが棄却されていた。

グーグルのステートメント

 Pantech との間で、セルラー通信規格に関連する係争中のすべての特許訴訟を解決する和解に至ったことをお知らせ致します。

 また、本和解の成立に向けた、東京地方裁判所によるご尽力とご指導に感謝いたします。

 今回の合意は、知的財産を尊重し、建設的なライセンス協議を行うという Google の長年の姿勢を明確に示すものであり、公正、合理的、かつ非差別的(FRAND)な条件での交渉に努めてきた当社の取り組みが正当であることを裏付けるものです。

 Google は今後も、日本および世界中のお客様に Pixel 製品を通じて有益なイノベーションをお届けすることに注力してまいります。