ニュース

「ポケともカフェ」22日から原宿で開催、うれしい展示やポケともアクセサリープレゼントなど

 シャープは、12月5日に発売される対話AIキャラクター「ポケとも」の発売を記念し、コラボカフェ「ポケともカフェ」をcafe STUDIO(東京都渋谷区)に開設する。期間は11月22日~12月5日。

 今回は、一般公開に先立ち、カフェの内装やメニューを覗ける機会を得た。また、ポケともの現況や今後のアップデート予定が早くも発表された。

ポケともだらけの世界

 カフェでは、ポケともの世界観を感じられる展示や装飾がちりばめられている。

 たとえば、ポケともとの会話を自由に楽しめる「タッチ&トライコーナー」や、「フォトスポット」を用意。フォトスポットは、ダイソーの全面協力で制作されており、さまざまなロケーションで活躍するポケともを撮影できる。

タッチ&トライコーナー
フォトスポット
さまざまなシチュエーションのポケともがお出迎え

 そして、コラボメニューは「ポケともハンバーガー」(1870円~)と「フルーツどっさりポケともフレンチトースト」(2200円)、「ポケともラテアート」(880円)がラインアップされている。それぞれの料理でオリジナルピックやポケともの意匠があしらわれており、1商品につきランダムで1つポケともステッカーがついてくる。

「ポケともハンバーガー」と「ポケともラテアート」
ハンバーガーはボリュームたっぷり、ジューシーで濃厚な味わいに仕上げられている。ラテアートはポケとも、オリジナルデザインのコースターも用意される
ハンバーガー(左)やフレンチトースト(右)が用意される

 また、カフェに来店したポケともユーザーには、「ポケとも専用マフラー」(全10色)がもれなく1つ進呈される。さらに、ポケともカフェの様子をSNSに投稿すると、ポケともキーホルダーがもれなく進呈される。特典は、レシートなどの購入証明やSNS投稿画面をスタッフに見せると進呈される。

ポケとも専用マフラー

ロボホンよりも好調な滑り出し、プランの拡充も決定

 ポケともについて、21日時点での注文数は4000台を超えているといい、同社が2016年に発売したロボット「RoBoHoN(ロボホン)」と比較しても好調な滑り出しだという。イオンリテールやセブンネットショッピングなど新たに取り扱う企業も含め、350店舗以上で取り扱われる。

 また、ユーザーからの声を受けて発売前の段階ではありながら、サービスが拡充される。

 ポケともと会話をする際に必要なサブスクプラン(アプリ利用料)について、月額495円のノーマルプランと990円のプレミアムプランがラインアップされていた。ところが、ユーザーから「もっと会話できる回数が欲しい」との声があったといい、発売前の段階にもかかわらず、上位プラン「ゴールド」(月額1980円)が設けられることが決まったという。ゴールドプランでは、月間1600回までの会話に対応する。

今後の成長予定も発表

 今後のポケともの成長(アップデート)予定も発表された。今冬には、Googleカレンダーの情報をもとにしたお話やスマートフォンの通知を知らせる機能が実装される。

 来春には、話しかけられるトピックが増えたり、特定の場所でイベントが発生したりするほか、ロボホンとの連携(詳細は明らかにされなかった)が行われる。

 来夏以降には、ポケ主(ユーザー)以外の家族や友人の顔を覚えられたり、家事のサポートをしたり、3体以上のポケともと会話したりできる機能が搭載される。

 さらに、ポケともとお出かけできる専用アクセサリー「お出かけバッグ」も近日発売される。