IIIJmioの「ギガプラン」は大容量ユーザーが増加傾向、決算で明らかに

　インターネットイニシアティブ（IIJ）は7日、202年3月期の第1四半期決算を発表した。決算資料の中には、MVNOサービス「IIJmio」の「ギガプラン」に関する内容が掲載されており、最新の動向が明らかになった。

　ギガプランでは、2ギガプラン～55ギガプランまでラインアップされている。契約者全体の内訳が掲載されており、2025年6月末時点で2ギガプランは全体の30％、5ギガプランは44％、10ギガプランは13％、15ギガプランは3％となっている。

　資料には、2025年3月末の数値も掲載されており、たとえば2ギガプランは33％→30％に、5ギガプランは44％→44％（変わらず）、10ギガプランは11％→13％、15ギガプランが4％→3％、25ギガプランが7％→8％、35ギガプランが1％→2％と、もっとも少ない2GBのユーザーが減少し、大容量のユーザーが増える傾向にある。

　なお、6月末時点でのSIMの種類は、音声SIMは全体の82％、データSIMが15％、SMS SIMが3％となっている。