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「Moto 360(2nd Gen)」が4月下旬発売、税別3万7500円~

Android Wear搭載のモトローラ製スマートウォッチ

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、Android Wear搭載のスマートウォッチ「Moto 360(2nd Gen)」を4月下旬に日本で発売する。4月5日から予約の受付を開始している。価格はオープン価格で、販売予想価格は3万7500円~4万1204円(税抜)。

「Moto 360(2nd Gen)」46mm シルバー/コニャックレザー
「Moto 360(2nd Gen)」42mm ブラック/ブラックレザー

 今回日本国内で発売されるモデルは、高級レザーと組み合わせたモデル。男性向けの46mmのモデルはケースのカラーがシルバーで、バンドはコニャックレザー(茶色)との組み合わせ。42mmのモデルはケースのカラーがブラックで、ブラックレザーとの組み合わせになっている。

 「Moto 360(2nd Gen)」は、「Moto 360」の第二世代モデルで、2015年9月に発表された。2014年9月に米国で発売された、Android Wear搭載スマートウォッチの最初期のラインナップである「Moto 360」のコンセプトはそのままに、着脱しやすいベルトとラグの採用、従来モデルより一回り小型の42mmサイズの追加のほか、ボタンの位置は3時から2時の位置に変更されている。海外市場ではケースやベゼルなどの外観のカスタムオーダーも特徴となっている。

 OSとしてAndroid Wearを搭載しており、一部の機能はiOS端末と連携することも可能。Wi-Fiがサポートされており、スマートフォンが近くになくてもWi-Fiに接続して通信機能を利用できる。

 「Moto 360(2nd Gen)」に搭載されるディスプレイは360×330ドットで、表面ガラスはGorilla Glass 3。チップセットはSnapdragon 400で、1.2GHzのクアッドコア。RAMは512MB、ストレージは4GB。通信機能ではIEEE 802.11b/gとBluetooth 4.0 LEをサポート。防水性能はIP67となっている。厚みはどちらも11.4mm。

 46mmモデルはバッテリー容量が400mAh。バンド幅が22mmで、重さは約62.5g。42mmモデルはバッテリー容量が300mAh。バンド幅が20mmで、重さは約53.6g。

太田 亮三