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NEC、11ac/4×4 MIMO対応の「Aterm WG2200HP」など4モデル
6月にはWi-Fi中継機も
(2016/4/4 13:14)
NECプラットフォームズは、IEEE802.11acや4×4 MIMOに対応した宅内向けWi-Fiルーター「Aterm WG2200HP」と、廉価版に位置付けられるモデル「Aterm WG800HP」を4月14日に発売する。あわせて同社初のWi-Fi中継器2モデルが6月に発売される。
商品名 | 店頭予想価格 | 発売日 | 特徴 |
Aterm WG2200HP | 1万7000円前後 | 4月14日 | 4×4対応 |
Aterm WG2200HP イーサーネットコンバーターセット | 3万3000円前後 | 4月14日 | 2台セット |
Aterm WG800HP | 6000円前後 | 4月14日 | 廉価版 |
Aterm W1200EX | 7000円前後 | 6月中旬予定 | 2×2 MIMO Wi-Fi中継機 |
Aterm W1200EX-MS | 8000円前後 | 2×2 MIMO Wi-Fi中継器、人感センサー搭載 |
「Aterm WG2200HP」は、IEEE 802.11acや4×4 MIMOにより、最大1733Mbpsで通信できるWi-Fiルーター。5GHz帯は4ストリーム、2.4GHz帯は3ストリームに対応する。NECのμSRアンテナを採用しており、同等スペックのWi-Fiルーターのなかでも国内最小サイズの筐体とアピールする。ルーターに接続中のWi-Fi機器の一覧や、機器ごとに繋がる周波数帯、電波強度を見える化する「見えて安心ネット」が用意される。
同時に発売される「Aterm WG800HP」は5GHz帯は1ストリーム対応で最大433Mbps、2.4GHz帯は2ストリーム対応で最大300MbpsのWi-Fiルーター。有線ネットワークはギガビット対応にしつつ、スペックを抑えたライトユーザー向けのモデルとされる。
6月に発売される「Aterm W1200EX」と「Aterm W1200EX-MS」は、Atermシリーズ初のWi-Fi中継器。コンセントへ直接設置する形を採用した。WPS対応で、Atermシリーズ以外のルーターとも手軽に繋がる。ビームフォーミング対応で、iPhone 6などと高速な通信ができるとうたう。2モデルのうちW1200EX-MSには人感センサーが搭載され、足元の照明として利用できる。WG2200HPと同様、「見えて安心ネット」を搭載する。