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UQ、下り220Mbps対応のルーター「Speed Wi-Fi NEXT」シリーズ

CA対応、4×4 MIMO対応モデルをそれぞれラインナップ

 UQコミュニケーションズは、下りの通信速度が理論値で最大220MbpsとなるモバイルWi-Fiルーター2機種「Speed Wi-Fi NEXT W01」「Speed Wi-Fi NEXT WX01」を発表した。それぞれ異なる方式だが、下り最大220Mbpsの通信速度に対応。製品のシリーズ名は新たに「Speed Wi-Fi NEXT」シリーズとなっている。「Speed Wi-Fi NEXT W01」は1月30日に、「Speed Wi-Fi NEXT WX01」は3月上旬に発売される予定。

「Speed Wi-Fi NEXT W01」
「Speed Wi-Fi NEXT WX01」

 「W01」はファーウェイ製で、3月末のファームウェアバージョンアップでWiMAX 2+のキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、下り220Mbpsを実現する。「au 4G LTE」にも対応し、全国をカバーする一方、「WiMAX」には非対応となっている。リモート起動などの操作が可能なスマートフォン用アプリも用意される。

 「WX01」はNECプラットフォームズ製で、CAではなく、アンテナを拡張した4×4 MIMOの技術を採用し、下り220Mbpsを実現する。基地局のアンテナおよびソフトウェアも改修が進められている。省電力設定で2×2 MIMO(最大110Mbps)に固定することもできる。「au 4G LTE」がサポートされない一方で、「WiMAX」を利用可能。ただし「WiMAX」のみに固定した「ノーリミットモード」は利用できない。スマートフォンなどとの接続では、Wi-Fiだけでなく、Bluetoothを利用するBluetoothテザリングもサポートされている。


W01WX01
通信方式WiMAX 2+
au 4G LTE
WiMAX 2+
WiMAX
最大通信速度220Mbps(CA)
(ソフトウェア更新、3月末~)
220Mbps(4×4 MIMO)
メーカーファーウェイNECプラットフォームズ
発売時期1月30日3月上旬

太田 亮三