ニュース

サムスン、4コアCPUのAndroid搭載カメラ「Galaxy Camera 2」発表

 サムスン電子は、1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載するAndroid採用のデジタルカメラ「Galaxy Camera 2」を発表し、米ラスベガスで開催の「2014 International CES」で展示すると発表した。

「Galaxy Camera 2」

 「Galaxy Camera 2」は、プラットフォームにAndroidを採用し、写真の加工や共有機能を強化したコンパクトデジタルカメラの最新モデル。21倍の光学ズームレンズを搭載し、新たに1.6GHz駆動のクアッドコアCPUが搭載され軽快に動作するという。フィルター機能なども簡単に利用できる。

 Wi-FiやNFCを通じて撮影した写真を簡単に共有できるほか、スマートフォンと連携し、スマートフォンの画面をファインダーとして使えるリモートビューファインダー機能に対応する。Google Playに対応し、さまざまなアプリをダウンロードできる。

 背面にはタッチ操作に対応する4.8インチのHD液晶を装備。メモリは2GBで、システム領域を含むストレージは8GB、別途最大64GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。

 対応する通信方式は、Wi-FiとしてIEEE802.11a/b/g/n(HT40)をサポート。GPS/GLONASS、Bluetooth 4.0、NFCを利用できる。加速度センサー、電子コンパス、ジャイロセンサーを搭載し、手ぶれ補正のためのジャイロセンサーも搭載する。

 バッテリー容量は2000mAh。大きさは132.5×71.2×19.3mmで、重さは283g。

太田 亮三