ジーライオンアリーナ神戸が開業、NTTドコモが運営に参画

　NTTドコモは、NTT都市開発、スマートバリューのコンソーシアム「神戸アリーナプロジェクト」と、「One Bright KOBE」と合同で、神戸ウォーターフロントに「GLION ARENA KOBE（ジーライオンアリーナ神戸）」を4月4日に開業した。

「GLION ARENA KOBE（ジーライオンアリーナ神戸）」

　同アリーナは、1万人が収容できる多目的アリーナで、兵庫県唯一のプロバスケットボールクラブB.LEAGUE「神戸ストークス」のホームゲームや、プロスポーツイベント、音楽コンサート、MICEなどのイベントの開催が予定される。

　アリーナ南側には「TOTTEI PARK（トッテイパーク）」がオープンし、アリーナとあわせて神戸の新たなランドマーク創出に取り組むという。

　神戸アリーナプロジェクトは、阪神・淡路大震災から30年目となる節目に改行する。「この世界の心拍数を、上げていく。」を存在意義として、スポーツとエンターテインメントデジタルの融合によって新たな驚きと感動を生み出すランドマークエリアの創出を目指す。

　「One Bright KOBE」では、「TOTTEI PARK」や神戸の体験を充実させるエンタメアプリリ「TOTTEI KOBE 公式アプリ」を提供し、クーポン提供やスタンプラリーなどでアリーナを基点とする回遊性の向上を推進する。

　4月4日のこけら落としとして、「One Bright KOBE」の自主企画イベント、「神戸に住む人と・神戸を好きな人とお祝いする『Opening Night Party』」を開催するほか、開業から1カ月間をアリーナ誕生を祝うオープニング月間～Turning point 30～として、さまざまなエンタメステージを提供する。

バスケットチーム「神戸ストークス」の試合開催

　プロバスケットボールリーグのB.LEAGUE「神戸ストークス」は、4月5日と6日にこけら落とし試合を開催し、4月20日と21日は2024-25シーズン最後の試合を開催する。最初の試合日となる4月5日には、、2024 年「NHK紅白歌合戦」に初出場した「Da-iCE」の大野雄大がスペシャルゲストとして登場し、国歌独唱を披露する。

　NTTドコモは、2019年3月に有明アリーナ（東京都）の運営を開始し、国立競技場（東京都）、IGアリーナ（愛知県）に「GLION ARENA KOBE」加え、国内で4つのスタジアムやアリーナ運営に携わる。