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PayPayで国立大学などに寄付が可能に、東大など9大学から開始

 PayPayは、国立大学や学校へスマホ決済サービス「PayPay」で寄付ができるようになったと発表した。東京大学や早稲田大学など9大学から始まり、順次拡大する。

 PayPayの法人向けビジネスアカウントの機能によるもの。寄付を募ることができる対象を国立大学法人および学校法人に広げた。各大学などのWebサイトからPayPayで寄付ができる。東京大学、広島大学、立教大学の3大学はすでに連携しており今後、早稲田大学や関東学院大学、東北大学、明治大学、千葉大学、北海道大学も12月中には連携が始まる。

 大学のスポーツ大会への出場、研究・教育の費用や経済的事情を抱える学生への支援などで支援を募る大学などに対して、全PayPayユーザーが寄付できる。各大学のWebサイトで寄付金額を入力し「送金する」を選べば寄付が完了する。初回のみPayPayアプリでのログイン・認証が必要となる。