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成長著しいNothing、新型ワイヤレスイヤホンとCMFブランドのスマホを発表
2024年9月26日 21:15
成長続くNothing
Nothing Japan マネージングディレクターの黒住吉郎氏が示した民間調査会社のデータによれば、グローバルのスマートフォン市場におけるNothingの成長率(前年同期比)は693%。ワイヤレスイヤホンの市場では同じく769%と堅調な伸びを見せた。日本市場でもスマートフォン市場における成長率1位を記録。ワイヤレスイヤホン市場でも同じく2位と勢いづく。
同社が4月に発表したスマートフォン「Nothing Phone (2a)」が日本市場での成長を牽引した。Nothingのスマートフォンとしては初めて「おサイフケータイ」に対応したことを背景に、日本市場での成長を加速させた。黒住氏によれば、専用デザインが施された「Nothing Phone (2a) Special Edition」は1時間で完売したという。
「CMF Phone 1」を取り扱うことを発表したインターネットイニシアティブ(IIJ)からは、同社 MVNO事業部 コンシューマーサービス部の亀井正浩部長が登壇。IIJでは歴代のNothing製スマートフォンをすべて取り扱ってきた。
亀井氏によれば、IIJにおけるNothingのユーザーは30代からそれ以下の若い世代が4割ほどを占めており、若年層からの支持が強い。「Nothing Japanとのパートナーシップを活かしてZ世代や30代など若い層の方々にIIJmioを知って、使ってもらう機会になってくれれば」と話した。
IIJmioでは、CMF Phone 1(128GBモデル)と同じくCMFブランドのワイヤレスイヤホン「CMF (Buds)をセットにして、3万4800円(MNP時)で購入できる「発売記念BOX」が用意される。