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ソフトバンクG、2024年4〜6月の決算は1743億円の赤字

 ソフトバンクグループは7日、2025年3月期第1四半期決算を発表した。連結売上高は1兆7017億4700万円、四半期利益は104億6500万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は-1742億8100万円となった。

 ソフトバンクグループの投資利益は5597億円で、前年同期の6990億円の赤字から改善した。

 ソフトバンクビジョンファンド(SVF)の投資利益は、SVF1が4425億4200万円(前年同期1311億7500万円)、SVF2が-4136億4900万円(同-439億6800万円)、LatAmファンドが-129億9100万円(同474億9600万円)。そのほかの投資損益なども含め、全体で19億1100万円(前年同期1597億7300万円)となった。

 SVF2で投資している自動倉庫ソリューションを手がけるAutoStoreやSymboticの株価が下落したことに加え、未公開投資先においても、業績の低迷や株価の下落などがあったとしている。